ホテルの名前通り、サムイ島で最初にできたリゾートで1970年代にオープンした中級クラスのファーストバンガロー。チャウエンビーチロードの南端つきあたりにあります。チャウエンビーチと岩で区切られた広い砂浜のあるチャウエンノイビーチがメインビーチになり、ホテル前のビーチ端ではシュノーケルも多少できます。部屋の内装は必要なものはあるけれど、シンプルで、スタッフもシンプルな対応な感じです。毎日のお掃除はもちろんありますが、チェックインしたら、後は自由に滞在してくれという感じも。チャウエン地区ではプールも大きく、特にビーチ前の砂浜の上に建てられたビーチバンガローはロケーション、海のきれいさ、お値段共にお勧め。
☆こんな方にオススメ!☆
- Life’s a Beachの方!!!
- ホテル前でシュノーケルも少しできればうれしい(スギが見えました)
- インテリアがこじゃれてなくても何が何でもビーチ前のお部屋がいい
- 繁華街中心部じゃなくてもいいので、のんびりしているところ
- 繁華街ほど店はいらないけど、徒歩10分圏内で食べたり買ったりできる。
- プールは大きいほうがいい。本気で泳ぎたいです!
- ビーチの自由度が高い。ビーチパラソルといすは自由自在に移動可能。
- バンガロータイプの部屋を希望
- 必要以上にスタッフにあれやこれやと話しかけられたくない。
- 案外アジア人の滞在が少なめ(旧正月の除く)。日本人も少ない穴場。
☆この辺は妥協が必要です☆
- 室内の改装が行われたり、きれいに保たれていますが、今風の一歩手前なデザイン。
- チャウエンビーチロードの繁華街(セントラルフェスティバルなど)は乗り物で行く距離。
- スタッフのものすごい気配りはないが、感じが悪いわけではない。
ファーストバンガロー概要
オープン | 1970年代 |
---|---|
部屋数 | 全175部屋 ファーストルーム 42部屋 デラックスルーム28-32M2 80室 プールサイドバンガロー36-40M2 11室 ビーチバンガロー 32M2 42室 |
日本語対応 | なし |
バリアフリー度 | ビルディングは階段しかありません。リゾート内は低い段差や、玄関、レストラン前など階段が1-3段がありますが、大きな段差はありません。砂浜へも段差なく出る事が出来ます。 |
室内設備(全室共通) | エアコン、冷蔵庫、テレビ(キッズチャンネル有、NHK なし)、電話、ドライヤー、ポット、インスタントコーヒー、紅茶、バスタブ、ベランダ/テラス(椅子あり)、椅子とテーブル、フリーWIFI |
リゾート施設、サービス | プール、ジャグジー、子供用プール、ラゲージルーム、スパ、マッサージサラ、レストラン、ビーチバー、プールサイドバー、ランドリーサービス、ツアー手配、レンタカー、バイク手配、空港送迎、タクシー手配等 セーフティーロッカー(フロント裏) |
リゾート徒歩圏内に… | 敷地内にミニマート、トラベルエージェント、ダイビングショップ(英語)、マッサージ、テーラー、タイレストラン、昼間はローティー屋台がいる。 敷地外に、両替、ファミリーマート(5分)タイ、イタリアンレストラン、マッサージ(各種)、木造置物屋さん、病院等 チャウエンビーチロードが賑やかになり始めるところまで徒歩10分以内。 |
リゾートから車で… | 空港 15分(ビーチロードを通って20-25分) ラマイビーチ 20分 ボープットビーチ 15分 ナトン 45分 ロータス/ビッグC 10分 |
☆リゾート全体図☆
老舗中の老舗ですので、リゾートの敷地はビーチを前に横長に広がります。しかも敷地内からチャウエンビーチ南端(レストランはこちら側ビュー)もメインビーチのチャウエンノイビーチも行くことが出来ます。ファーストルームはリゾート内でも一番新しい建物で、姉妹ホテルのファーストハウスの建物の間にあります。
☆レセプション/ロビー☆
左側にレセプション、右側は荷物一時預かりのロッカールームになります。離島に行く間の数日預けるのも可能ですし、ツワモノは予約と共に来年また来るからとバッグ1つを置いていくそうです。
事務的にチェックインは終わっていき、ウエルカムドリンクが出ます。ロビーの椅子に座っていても、どうしました?困ってますか?的な事を聞かれることもなく、用事があったらお声をおかけくださいという感じの対応です。滞在中はいろいろ気にかけてほしいという方には不向きですが、部屋の掃除が毎日されていて、そこそこ快適な部屋があればスタッフと話さなくてもマイペースで滞在しますという人のほうがストレスがなくて良いでしょう。
結構デブな猫がレセプションデスクの良い位置に陣取っていることもしばしば。
犬には厳しいらしい。
☆ファーストルーム☆
ファーストルームは同じ敷地内にあるファーストハウスのスーペリアとスタンダードビルディングの間にあります。そのため、お部屋からの眺めはお隣のビルディング(のお部屋)ビュー。いわゆるno viewになります。こちらのカテゴリーならば、サムイファーストハウスのデラックスをお薦めします。
☆デラックスルーム☆
プール周りにあるデラックスルームです。2階建てx8部屋のビルディングが7棟あります。
1階は玄関兼テラス、2階は後ろが玄関で、前にバルコニーになります。
レセプションの手前、駐車場の横にある3階建ての広いデラックスビルディングです。
1階のテラス前にはビルディングの横の長さの池があり、鯉が泳いでいます。ダブルベットとシングルベットのトリプル仕様のお部屋も多いです。
1階のトリプルのお部屋です。ダブルとシングルをさらに1台づつはいりそうな広いだけの部分があります。
男の子が触って壊しそうな飾りは特になく、広い部分でおもちゃで遊んだり、買ってきたご飯を広げたり案外重宝した何もない広いスペース。みんなでスーツケースを広げても大丈夫なぐらい。
1階のお部屋はあまり明るくなく、玄関横のカーテンを開けると、光が入りますが、閉めると日中でもこの暗さになってしまいます。2.3階の部屋はもう少し明るい、また、日中でもカーテンを開けておくことが出来るので良いと思います。
室内設備は全カテゴリー共通です。
電話、エアコン、ケーブルテレビ、ポット、インスタントコーヒー・紅茶、無料の水1日2本、ドライヤー、傘,バスタオル。
セーフティーボックスは室内にはありません。アロマポットが室内とバスルームにありますが、要オイルとろうそく。
ミニバーも必要最低限のものがそろっています。(敷地内にミニマートあり)冷蔵庫内の水は有料で無料の水はポットの横に置いてあります。
クローゼットは部屋が広い分ほかのおへやよりも少し大きなものが置いてあります。
バスアメニティはシャンプー、バスフォーム、固形石鹸とシャワーキャップ。
全カテゴリー全室にバスタブ完備になります。ビーチバンガロー以外は固定シャワーになります。
プール周りにあるお部屋のバスルームは少し狭くなりますが、基本的なところは同じです。
各部屋椅子とテーブルのあるテラス/ベランダがあります。街の音はほとんど聞こえず、鳥や虫のさえずりが聞こえ、まったりできます。
☆プールビューバンガロー☆
プール周りにあるバンガローは1棟のものと2つ繋がってコネクティングになるものがあります。
室内はデラックスルームのプール周りのお部屋とほぼ同じです。テラス10M2,室内20Ms,バスルーム6M2の全36M2になります。
プールとの距離感はこのくらい。
ビーチバンガローとビーチへは4mほどの川を渡るこの橋を渡ります。干潮時はシオマネキが橋の下の土のところで見えるかも。
☆ビーチバンガロー☆
ビーチバンガローは6-7年ほど前に内装が変更され、シンプルでモダンな感じに垢抜けました。ビーチバンガロー室内紹介
全ビーチバンガローとも、ダブルベットとデイベットとなり、ツインのお部屋はありません。
トリプルの場合はデイベットをエキストラとして使用します。バスルームのシャワーはレインシャワーと手持ちできるシャワーの二つがついていて、窓があるので明るめです。
バンガローはビーチフロントから2列ありますが、部屋がかぶるようには建てられておらず、どのお部屋からもシービューになります。さらさらの砂の上のバンガロー!波打ち際まで数十歩というロケーションを楽しんでいただきたいです。
☆プール☆
チャウエンビーチ内のリゾートでは、上位にくる大きなプールがあります。中級リゾートとしては上出来な広さです。パラソル、ジャグジーあり、プールバーもあります。
子供用プールはジャグジーと同じ大きさの小さくて浅いものです。
プール/ビーチタオルはレセプション棟のプール側で借りて、部屋番号とサインを書きます。夕方の返却が必要です。
☆ビーチ(チャウエンノイビーチ)☆
ここのリゾートのよいところは、ビーチでも自由にできるところです。朝は木陰に一列に並べられたビーチチェアーですが、
多くのホテルが横にビーチチェアーを並べて、動かしてはいけないという雰囲気があるなか、ここは自由に動かしても大丈夫。暑かったら、引っ張って海の中に入れちゃっても怒られません。
最近このビーチを利用するファーストバンガロー一族経営のリゾートが増えたので、もう少し写真よりはハイシーズンは人が多い感じです。
90%以上が砂浜ですが、左端に岩場があります。この付近ではシュノーケルが可能です。
岩からパンを投げると、バクバク食いついてきます。泳がないでも目視できるぐらいのスズメダイが波打ち際にいることが多く、
一昨年面白かったのが、この岩場周り。透明度はそんなに良くないのですが、魚がついていて、
群れがいたり、
中型の魚がいたり。スギかな?ってのや、クロダイかな?というのがいたり、ホテル前のビーチから少しシュノーケルができればいいなという望みはかなうと思います。波打ち際近くの岩と砂浜のあいだをシロギスの群れが通過したり,白いヒトデがいたりも。
端の岩場に上れば、チャウエンノイビーチが見渡せ、岩場を歩いていけば、チャウエンビーチ側も見えます。
チャウエンノイビーチは散歩をするにもちょうど良い大きさで、同じビーチ内でもホテルによって雰囲気が違うので、歩いていても楽しいし、海の表情も異なったりします。
11月ー2月上旬ぐらいまでは東風の影響を受けて、波が高くなりますが、砂浜全体が波でなくなることはありません。
レストランはチャウエンビーチが見渡せる側にあり、フロントやデラックスルーム、バンガローからは少し離れています。雰囲気的にはファーストハウスの施設かと思う位置にあります。
プール側からは、レセプションを駐車場側に出て、突き当りまでまっすぐ進んで、右折した突き当たりになります。
屋内、屋外席があり、ビーチ近くは競争率が高く、8時代に朝食に行くと屋外席に空席なしでした。
屋内といってもオープンエアーです。窓ガラスありません。
朝食の品数は中級リゾートとしては多いほうだと思います。
サラダコーナー
定番のおかずコーナー、ハム、ベーコン、ソーセージ、ミニパンケーキ、ローティー、野菜炒めなど。
ベイクドトマトやポテト、豆など。卵料理コーナーもあり。
パンもクロワッサン、食パンなど数種類用意されています。
ジュースもりんごジュース、オレンジ、パイナップル、牛乳、水、コーヒー、紅茶あり。
おかゆもあり、旧正月で中華系の人が多かった(とは見えませんでしたが)かもしれませんが、1泊目の朝食はえびシュウマイがありました。
ちなみにリゾートのお客さんはドイツやロシアなど2週間以上泊まるようなのんびりな人が多いです。
☆その他☆
リゾートのバイク置き場に屋根はないのですが、シートが暑くなりすぎないように布を警備員さんがかけておいてくれています。案外このサービスは良いホテルでも見かけないんですよね。
リゾート周辺も今少しずつお店が増えてきていて、道路に出るところにファミリーマートがあります。道路に出て斜め前からは人気のタイ料理レストランのペンシリ、ロシア料理などがあり、サムイリゾテルまで徒歩5分ほど歩けば、道路沿いに小さな食堂や土産もの屋さんが並び始めます。毎日繁華街まで行く必要はないけど、近くに食べれるところがあるといいなというぐらいの方には見合うリゾートだと思いますし、タクシーも敷地を出たところで待機しているので、一応足にも困りません。
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コメント
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