今年3個目のお正月タイ正月ソンクラーンがやってきました。通算21回目。
3月末-4月頭にかけては国内の感染者も少なくて、水掛が出来そうな雰囲気もありましたが、あれよあれよと異変種の第三の大波に乗ってしまい、無礼講の水掛のないソンクラーン2年目と。
急激な陽性増加にもかかわらず、ソンクラーンの移動の制限は各県に任され、自粛ムード半分、いっちゃえームード半分の個人判断に任され、案の定陽性者は全国で増える一歩。感染力も今までより強いのにStay Home、Stay Home、Stay Homeと強くは言われていない感。
サムイも連休前日にいきなり、はい、明日からレッドゾーンから来た人は到着時にPCR検査をしますよ!と言われて、やったーついにお客さんが島にやってくるよ!と手配万全で待っていた観光業は、これで連休初日から変更変更、キャンセルキャンセルと1日でリポビタンD必要な疲れを体験することに…元旅行手配側としては、これの即日対応は辛過ぎると思うほどでした。
病院も空港も昨日の今日からの実施で右往左往、情報も右往左往、該当する人によってもまちまちで、一時検査結果は翌々日じゃないと出ないと言われたり、結果いきなり何事もうまくいかないし、100%機能したとも思えない感じに連休が過ぎていきました。
サムイに来る前にPCRを受けて結果を待たずに遊びに来てサムイで陽性が判明した人、ゲストから感染した人なども含め、4/15現在島内の感染者は合計17名。
小さな島で国立病院1つしかない島としてはもうお腹いっぱいの数で、昨日今日でローカルの意識も変わり、近所の道路脇で朝店を出すカレーおかず屋台、豚串焼き屋さんもマスクをするようになって、お客さんもノーマスクの人も多かったのが、全員マスクになり、普段通りマスクせずに車から降りたらみんなマスクをしていて、車にマスクを取りに戻るという意識になってきました。今回はかなり身近なところで感じるようになっています。陽性になったら即入院措置が取られます。
帰国の予定がなければ、かかってもたいした事ないだろうしなぁと思っていられるのかなと思うのですが、まずはフライト72時間前に検査を受けなければ日本の地を踏めない状況なので、お天気はすごく良いし、島内1周もしたいけど、家族全員極力Stay Homeで感染リスクを低くしています。子供たちも最後に友達と遊びたいはずだけど、オンラインで遊んでもらう状況。検査をしに病院に行くのも気がひけるし、(日本入国時、3日後と2回PCRがある)、このまま疑いのある人が増えたら、検査結果が出るまでに数日かかることになり、間に合わなくなってしまう可能性もないとは言い切れない今の状況。ガクブルです。無事にタイから出してくださいと願う時が来ています。そして日本も海外からの入国禁止になりませんように。
今日は島から帰る人が多く、飛行機も23往復。人が少なくなったであろうチャウエンビーチを偵察に。
少なくなったであろうよりも、やっぱりいない。営業しているリゾートには宿泊者がちらほら見えますが、まだ休業中のリゾートのほうが圧倒的に多く、水はきれいなのに、ソーシャルディスタンスものすごく取れる状態の閑散としたチャウエンビーチ姿でした。
久しぶりにジェットスキーやバナナボートが浮かんでいるのを見る事が出来ました。もうこの光景は見ないかなと思っていた。
水の温度は温いお湯。帰るまでにもう一度来ようかなと思う今日の綺麗さ。
木陰から見る海の色がもうね。堪らないんですよね。
今日はパブリックエントランスじゃなくて、チャバサムイお隣のビーチカンバー跡地からエントリーです。
チャウエンビーチに行くのにこんな道が残されていたとか、ふふふ。ここだけ昔みたいで嬉しい。
綺麗過ぎてつい水の中まで入っていってしまった。ポケットのお札濡れたw
電線、電柱がなくなって、見通しが良くなった感じがします。防犯カメラの数がとても増えてきています。
旅行に来て、チャウエンビーチロードを見た人は、口をそろえて、こんなにひどい状況だとは思わなかった・・・・・と言います。
早くその感想が変わる日がきますように。
コメント