島の北北東に位置するチョンモンビーチ(Choengmon)です。どちらかというと実際はチョエンモン、チェンモンの発音に近いです。
有名どころの4-5スターホテルはサラサムイチョンモンビーチ、ロイヤルムアンサムイヴィラズ、長い間インペリアルボートハウスだったところはメリアコサムイになり、目先の無人島は5スターのケープファーンホテルがあり営業しています。10年前は素敵リゾートだったホワイトハウス、昔からある地元経営のバンガロータイプのOソレイユ、P.Sタナヴィラやアイランドビューバンガロー等が両端エリアに残っています。
ビーチの長さは約1キロ、散歩にちょうど良い長さで、旅行者が来れていたシーズンも比較的のんびりしていて、シーズンオフになるとビーチに人影は少なくなり、道路からもビーチにアクセスしやすく、在住者も気軽に遊びに行きやすいビーチになります。うえの写真の1/20の午前中もビーチに数人だったのですが、夕方近くはタイ人が沢山だったそう。どのビーチも焼ける時間は旅行者、焼けてもよい人しかいなくて、タイ人は日が弱くなってからビーチにやってくるのがデフォルト。
チャウエンが綺麗なときはここのビーチも綺麗という立地で、夏は遠浅になります。
砂もさらさらの白砂で、チャウエンには敵わないけれど、いい勝負するビーチです。チャウエンほど目立っていなくて、それなりの水質のビーチが楽しめるのでリピーターも実は多いビーチです。コロナ前の話をすると、ホテル前道路はソンテウが通り、チャウエンにもボープットにも10分ぐらいでいけるので、のんびり、静かに過ごしたくて、空港にも近くて、立地も悪くないという希望に見合います。
道路の交通量も少ないエリアなので、車の音をほとんど気にすることなく過ごせる日々も可能かもしれません。
シュノーケルはCape Fahnが出来た島周りが面白かったのですが。。。リゾートが出来てしまうと行きにくい。
ビーチロードは普段からこんな感じで、混んでるとか、人がたくさん出歩いているとかはコロナ前からあまりなく。
現在も腕の良いマッサージ屋さん(店舗がビーチロード内で一番大きい)もセブンイレブンも、タイ料理レストランも営業しています。
ボートハウスの正面の老舗チャーリーチャップリンは残念ながらFor Rentの看板があがっています。
波打ち際は良くコトヒキが群れていて、海の中の砂をすくうと、小さな巻貝がたくさん手のひらに残ります。
ビューは左側に見えるのが、現在も日本人に大人気の老舗トンサイベイ。その奥に薄く見えるのがお隣のパンガン島。
中央沖合いの小さい岩は、ココンで船釣りでよく行くポイントになっています。
1月は死んだシロナガスクジラが流れ着いたと話題になりました。
サラサムイから東に向かって行きたいと思います。
サラサムイのレセプション前はPlailaem Soi9という公道が通っているので、宿泊者以外もビーチに一応気兼ねせず出れるようになっています。
リゾート自体はこの道で2手に別れています。
サラサムイ前、リゾートの横幅が長く、端っこのほうが岩っぽくなりますが、公道より右側からは、こんな感じの海が楽しめます。
夏は遠浅になるので、ちょっと印象が違ってしまって、
これ以上水が引いてしまうと、岩がごろごろ出てしまうんです。
でも、ちょっと移動したら自由なビーチが広がりますので、がっかりしないでくださいね。ホテルもお部屋も良いリゾートですし。レストランのタイ料理もおいしいし。
サラサムイから2軒隣のP.SThana Resort前。老舗のバンガローです。この辺のビーチは砂浜で、岩もなく、ベーシックな滞在を楽しみたい方にはリゾートも合わせて良いかなと。リゾートがオープンしている時はレストランを利用すればビーチチェアーを使用していいですよというのがこの付近のバンガローのお決まりで、気さくで良い感じです。
P.Sタナ前から見たビーチ中央(東方向)やしの木は少なめビーチだけど、大きな木の木陰ができるところが何箇所も。
このビーチのすごいところは何年たってもビーチど真ん中に通じる道路からまっすぐの未舗装の道があることです!
空き地は売りに出ていますが、ずっと売れません。木の左側は昔OTTO Barというレストランがあり、閉店して更地にされてからはそのまま、右側もレストランでしたが、今はもうもぬけの殻で、まだ当分このままビーチに出れる土地となっていそうです。
ミニバスが出てくるところ。ロイヤルムアンサムイの手前。
木陰からサラサムイ方面ビュー
正面ビュー
中央から動画。正直なところ、ここのビーチが見れたら、左右に行かなくてもいいかも、みたいな(笑)
しっかり営業中のロイヤルムアンサムイヴィラズです。もしかしたら、ビーチ内で一番やしの木が多いかもしれない。
中央よりで、水の感じも砂浜も問題なし。
お隣のメリアコサムイ 旧インペリアルボートハウスです。コロナ禍での開業となってしまいましたが、腕利きシェフが移ってきており、すでに料理の評判が高いです。ビーチが良いのはこの辺までかなぁ。
この先ビーチが湾曲していき、少し水質が落ちる感じがあります。
正面左側の島二つにケープファーンホテルがあります。
木の生えているところに、Island View Bungalow、Samui Honey Cottage、キラティリゾートとローカル経営バンガローが続きます。
Kirati リゾートは営業中で、おいしいローカルフードが食べられます。ここのチャーハン、炒め方が上手い!
この辺の水はこんな感じで、中央より少しにごり目。
さらに進むと、三角に砂浜が伸びる部分に。水かさの低い干潮時は歩いて、Cape Fahnまで渡る事も可能です。
水がぶつかり合うのが面白くてついじーっと見てしまうポイント。
広く砂浜があり、角部分にはのんびり利用出るサムイハニーシーフードが営業中です。新鮮なシーフードが食べられて、イカのにんにく炒めに感動したことあります。結構前ですけどね。
コーナーを曲がって、山の上に見えるのがバイヨークシーコーストサムイです。
こちら側のビーチは、透明度がなくなってしまうので、あんまり面白みがないのですが、バイヨーク下ーケープファンのある島の裏手のシュノーケルポイントになります。
このビーチの一番端には、Lost beach Barがあり、金曜土曜の夜はDJのいるパーティーが開催されます。コロナの規制で毎週ではないですが、Techono,drum and bass 好きな人はチェックを。ビーチとバックステージとあります。普通にビーチレストランとして機能していて、ブランコがあったり、ピザプロモーションがあったり、子供とも利用しやすいスポットです。
サムイは良く来てるけど、足を伸ばしたことはないとも言われるチェンモンビーチ、ロイヤルムアンサムイの正面にはおいしいえびワンタンのNangyuan Noodle、そのお隣はマンゴーデザートもあるMango maniaもあるので、食事やお茶をかねて視察してみてもいいかもしれません。
思い出に残るビーチが見つかりますように。
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