お天気が良かった8月下旬~9月前半。毎年恒例のキラキラな海でした。
ここ数日は1日に一度はスコール的な雨が降り、晴れたり曇ったり。
夏サムイ滞在経験ありの方にはあるあるの、夕食を食べに行こうと思ったらスコール。というのは皮肉にも今年は少ないような気が。
今日は今までも何度も綺麗!とブログに書いているチャウエンノイビーチの様子をまたもお伝えします。
この雰囲気は、今後海外から旅行にこれるようになった時も健在なはず。
サムイ島でビーチを重視するならば、1度は宿泊してみてもいいのでは?と思う一押しビーチです。
個人的にも1999年の初サムイ旅行の際に当時のコサムイ現地ガイドのレポートで魅了され、チャウエンノイビーチのファーストバンガローをお奨めされて、宿泊して以来、このビーチのファンです。20年経っても魅力変わらず、ビーチの雰囲気もそこまで変わっていません。広々とした居心地の良いビーチがたまりません。
記事中のホテル名をクリックするとアゴダのサイトに飛びます。お得なリゾートを見つけてください。
ビーチの全長は1キロちょっと程で、ビーチウォーキングにも最適。
大人気のジャングルクラブから正面に見えるのがチャウエンノイビーチです。
うわぁーって声が出ちゃう、あの海がチャウエン&チャウエンノイビーチなんですよ!
島内観光で立ち寄るチャウエンビューポイントのLad Kohから手前に見えるビーチになります。
何がそんなにお奨めなのかというと、
- 自然のビーチが素敵で混雑度が低い。
空港からも約20分程度の好立地。 - メインビーチのチャウエンビーチと岩場で隔てただけなのに、いきなりノンビリ度が80%増す(コロナ前比較)。ビーチ側はチャウエンビーチからはやって来難く、パブリックエントランスもないので、プライベート感が増す。
- ビーチ全体の97%は砂浜だが、チャウエンと隔てている岩場エリアは小さなスノーケルポイントになる。
岩場からの写真撮影も綺麗。 - ビーチが綺麗。チャウエン同等のクリアな水質があるし、有名なクリスタルビーチにも劣らないのに、エントリーしにくいので人が押し寄せない。
- すでに老舗リゾート/高級リゾートが広めの敷地を所有して展開していて、あわただしい開発が行われる予定はとりあえずない。
- 砂浜に面したリゾートは6軒のみ(ザサラン除く)で、夏のハイシーズンでもビーチは混雑しない。
- 年中砂浜が出ている。(11月からのモンスーンと2月末頃までの水かさの高い時期の満潮時は砂浜が水没するビーチが他にはある)
- 老舗中級3スターリゾートからシェラトンコサムイ、ヴァナベルコサムイまで選べるどんな宿泊予算でも見合うリゾートがある。
- 数週間滞在の人も多く、ビーチ全体落ち着いた雰囲気。
妥協する点といえば、
- 砂はチャウエンビーチのほうが白くてきめ細かい。問題視するほどではない。
- チャウエンの街が復活した場合、またはセントラルフェスティバルまでの徒歩は厳しい。
- 7-8月は風向き、潮の流れなどによって、クラゲが到来してしまうことがある。
- 海に入って見える山の景観が年々建物が増えて、なんだかなぁ。という見栄えになっている。
宿泊しない場合のチャウエンノイビーチへのエントリーはリゾート又はビーチクラブを通り抜ける必要があります。
ビーチを見ながら優雅なお食事やアフタヌーンティーをするならば、ヴァナベルコサムイ、シェラトンコサムイを利用すれば良いし、気取らないリゾートご飯ならフェアハウスビーチリゾート、ニュースタービーチリゾート、インピアナリゾートの選択肢があります。さらに南端に独立したレストランが2軒あります。ご飯がおいしかった記憶が乏しい・・・
ビーチクラブのすぐ横にもバンブーハットのローカル食堂がビーチにありますが、現在営業していません。
のんびり利用するならばシェラトンコサムイとインピアナリゾートの間にある、ビーチクラブのThe Beachが敷居も高くなく、利用しやすいと思います。
毎日10:00~Late 水シャワーあり。
今回はザビーチからエントリーします。
コロナ前は毎日昼間もDJがいて、ビーチLOVERの人々で賑わっていて、夜も定期的にパーティーを開催していたビーチクラブですが、8月の晴れた日曜の午前中に貸切近い状態だったりします(涙)・・・
映え?写真ポイントあります!これにぴったり合う人は身長170センチ以上かな。
私は頭から羽が生える状態(笑)
何もしない大人の休日の醍醐味!何か飲みたくなりますよねぇー。
何もしない贅沢を楽しみにコサムイに来ますよね?
いやいや、島を駆け巡りたい!遊びたい!って時はご相談下さいね。
天然栄養補給ドリンクのココナッツを大きな木陰席で。
ココナッツウォーターのみはカロリー低いけど、白い部分を食べるとカロリー300キロ超えるらしいですよ。
ビーチクラブは、ノイビーチの南側に位置しているので、チャウエン方向←に向かって散歩します。
ビーチクラブのお隣は元インペリアルサムイ、現在シェラトンサムイ。
中華系のゲストが近年は多いように思いました。
シェラトン前ビーチエリア。
シェラトンとお隣のニュースタービーチリゾートの間は小さな岩場で区切られた感じになっています。
シェラトンサムイ、ザビーチ、インピアナリゾート、ザサラン方面ビュー
十分綺麗なのですが、この岩から南側はニュースター側よりもほんの少し水がどんよりする感じをいつも受けます。ビーチの南端は岩礁が出てきます。
岩の上からチャウエン方向のニュースタービーチリゾート→ヴァナベルコサムイ→フェアハウスビーチリゾート→ファーストバンガローエリア。
オレンジの屋根と赤いパラソルが青空に映える、お奨めニュースタービーチリゾート。
サムイローカルのリゾートのひとつです。ここのリゾートだけでビーチの横幅200m!
毎年リピートしてくださるご夫婦/ご家族も多い、SOMA大人気の4スターリゾートでした。
客室は多くがガーデンビューになりますが、木々も成長して、清々しいトロピカルなガーデンビューが楽しめます。築年数が10年超えるため、エアコンの音がする部屋もあるかもですが、目の前のビーチとビーチフロントのプールが補ってくれるかなと。スタッフのレスポンスも良く、物腰の優しいスタッフが多いように思います。
2021年6月まで休業決定しました。
この日はチャウエンノイビーチの中でも、この辺が一番キラキラしていて、白キスの小さい群れがいて、綺麗でした。ニュースターポイント高い!と思いました。
ニュースターのお隣は、マリオット系列のVana Belle A Luxury Collectionのヴァナベルコサムイです。
こちらも広いビーチを所有していて、全室プライベートプール付で、ビーチはいつもシーンとしています。
ロケーション最高、丁寧なサービス、豪華なすばらしい朝食なので、ラグジュアリーな滞在にお奨めです。
客室はガーデンビュー、パーティカルシービューなお部屋が多いです。
このビーチを前にアフタヌーンティーを楽しむというのもありですよ。
裸足で砂浜から海に入っていって、足を切る心配がない、クリアーウォーターの島内5スターはここだけでは?
泳ぎやすいサムイ島のラグジュアリーリゾートNo.1では?
そのお隣がフェアハウスビーチリゾート。砂浜にあるバンガローやガーデンバンガロー、ビルディングのある、老舗中級リゾートです。
部屋数が多いので、団体さんやヨーロッパのパッケージツアー、政府関係者の会合などで利用されたりしてきました。
茶色い屋根エリアがフェアハウス、赤い屋根からファーストバンガローになります。
ビーチに向かって傾斜にビルディングがあるので、お部屋によってはビーチと部屋の行き来が軽い運動です。
今年はsamui popというタイ人芸能人が来るイベントをビーチ前で数回開催しています。
海は岩も何もない砂底遠浅ビーチ。
フェアハウスとファーストバンガローはビーチパラソルを好きなところに動かしてよいという昔からの暗黙の了解があります。普段ならばこの辺はパラソルが波打ち際近くに並んでいるのが恒例。
ビーチを見渡して、一番パラソルが賑わっているエリアになります。
2019年7月のフェアハウスーファーストバンガローエリアの様子。
一昨年ぐらいからパラソル増えた感が出てきましたが、でもでもこんなこともできちゃうスペースは通常のハイシーズンですら余裕であるのです。今ならボッチパラソルも夢じゃないぐらい、空いてるんですよ…
2015年12月の写真
モンスーンシーズンでもリラックスできる砂浜が十分あります。
モンスーンシーズンはチャウエンやチャウエンノイなど、北東の風を受けて、波が高くなり、荒れます。
写真はモンスーンの合間の晴れたすばらしい日に撮影。通常もうちょっと波が強いが砂浜は残ります。
2020年8月の写真
チャウエンノイビーチの北端、チャウエンビーチと岩を隔てたところにあるのがファースト一族が経営する、ファーストバンガロー、ファーストハウスです。
ファーストの名の通り、サムイ島で一番初めにリゾートをはじめたのがファーストバンガローになります。
ファーストバンガローの後ろにはビルディングタイプのファーストハウス、ブンダリチャウエンビーチリゾートがあります。
ファーストの2リゾートはチャウエンノイビーチがメインビーチになり、ブンダリチャウエンはチャウエンビーチ南端がメインビーチになります。
ファーストに泊まると、敷地内からチャウエンビーチもチャウエンノイビーチにもアクセスが可能で、ファーストバンガローならば、チャウエンビーチを見ながら朝食が取れる位置にレストランがあります。
チャウエンビーチロードにも通じていて、ファミリーマートが敷地横にできたので、便利になりました。
ファースト系列は手頃な料金で提供していて、室内は清潔でシンプルですが、バスタブ完備です。スタッフは何か御用があれば対応しますよー、困らない限りはのんびり過ごしてくださいねぇーという感じ。毎度毎度スタッフに話しかけられなくてもいいよとか、人見知り系の人にもうざくなく滞在できる中級リゾート。
さらにファースト系列で海に面していない手頃なファーストレジデンスと、プライベートプールヴィラもあり、ザビーチ徒歩2分の立地にあるチャウエンノイプールヴィラ宿泊者もビーチ利用が可能です。
その中でもぜひぜひ1泊でも宿泊してみてほしいのは、ファーストバンガローのビーチバンガロー。
砂浜の上にあるバンガローです!今のサムイには珍しくなった立地です。部屋の前はすでに砂!
部屋からビーチへ走っていける!スノーケルつけていけばすぐに魚が見える!
お手頃価格でベットから綺麗なビーチを見たい方!ぜひぜひ!
ファーストバンガロー前からチャウエンノイビーチ全貌。
長年はまっているのがこの端っこにある岩ゾーン。
長い間、宿泊者がパンをまいたりしていたので、小魚がいつも集まっているゾーンなのです。
スズメダイはいとも簡単に泳がずに見れます。
砂地エリアではキスの群れがいたり、水かさがある時は大岩周辺にギンガメアジやメッキ類がいたり、ごくたまにスギがいたり、ツバメ魚がすーっと通過していったり、小さなエリアですが、この岩場付近のシュノーケルは短時間で楽しめる小さなポイントです。
岩と岩の間は潮が流れななくてどよんでいて、透明度がない部分や、一部底にゴミがみえるところもあるのですが、2020年8月のシュノーケルでは、普段岩陰にいて、すぐに隠れてしまう大好きなアヤメエビスの群れがたくさん出ていました。
気をつけたいのは、7-8月中は波風によって、ボックスクラゲが岩場に打ち寄せてくる事があります!
チャウエンノイビーチだけでなく、サムイ全体当てはまる時期です。ラマイーチャウエンーメナムなど、東部、北部での報告が毎年あります。(今年は遊泳者も少なく、報告は見ませんでした。)
おなかをするような浅いところでキスに出会う。
見難いですが、魚は、いる!携帯防水ケース越し撮影です。
波打ち際からこの辺までの間で魚がいろいろ見れる。
岩場に上れば、沖合いからの写真も撮れるし、チャウエンビーチ側も見ることが出来ます。
この岩場、何年か前に釣り禁止の札がだされました。たまにタイ人が釣りをしていることはあります。
イカが釣れたんですよねぇ。また、岩場を背景にフォトウエディングの1枚を撮影される方もいます。
知名度はクリスタルビーチよりもありそうなのに、クリスタルビーチよりも穴場で泳ぎやすいチャウエンノイビーチ。
綺麗な日のビーチは本当に口角上がりますから、ぜひ次のサムイ島旅行の晴れた日に見てみて下さい!泊まってみて下さい!
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