ファーストバンガローの敷地内にあるビルディングタイプのリゾートで、100年前にバンコクからサムイに移住してきたファミリーが経営しています。(ファーストバンガロー一族)
はじめはスタンダードビルディングだけでしたが、2002年に船形のメインビルディングが出来、2007年秋には新しくスーペリアビルディングも出来ました。さらに2011年に内装が新しくなりました。
残念ながら海は2-3階の部屋のベランダから少し見えるかもぐらいのシービューですが、リゾート内の小さな橋を渡ればきれいと評判のチャウエンノイビーチは目の前。シュノーケルもできるエリアがあります。敷地内からチャウエンノイビーチもチャウエンビーチの南端にも出れます。チャウエンビーチの繁華街の始まるところまでは徒歩5分程度ありますが、なんといってもバスタブ付でリーズナブルで清潔、ビーチも自由度が高いのが魅力です。
☆こんな方にオススメ!☆
- 宿泊代は抑えたいがバスタブは必要。
- 安くても部屋は清潔がいい。
- きれいな海を希望。シュノーケルもちょこっと出来ると尚嬉しい。
- 繁華街のあるビーチロードの南端でまだお店が多くはないけど、気にしない方。
- ダイビング前後の1泊。
- 雰囲気がまた違うチャウエンビーチもチャウエンノイビーチも楽しめる立地
- 自家発電あり!停電も怖くない(スタンダード、スーペリア除く)
☆この辺は妥協が必要☆
- エレベーターなし。階段のみ(3階建て)
- リゾート敷地内にミニマート,マッサージと安レストランはあるが、それほど回りに店が多いわけではないが、少しづつ増えつつある。ファミリーマート、タイ料理、ロシア料理、イタリアン等あり。
- チャウエン繁華街までは道路を流しているソンテウが楽。
- 子供用プール部分は狭い。
サムイファーストハウス概要
オープン | 1998年スタンダードのみで営業開始、2009年改装 2002年メインビルディング完成 2011年内装改装 2007年スーペリアビルディング完成 2012年手入れ済 |
部屋数 | スタンダード24M2 26室・スーペリア24M2 27室・デラックス32M2 36室・グランドデラックス42.5M2 5室・ファミリー50M2 4室 |
日本語対応 | なし |
バリアフリー度 | エレベーター、スロープなし。階段あり。フロントに行くために10段ほど階段があります。車椅子での滞在はホテル内移動等不便だと思われます。 |
室内設備(全室共通) | エアコン・ケーブルテレビ・フリーWIFI・バスタブ・ポット・冷蔵庫・電話・石鹸・シャンプー・綿棒・傘1本 |
リゾート施設 | プール(ジャグジー・子供用あり)・ミニマート・トラベルエージェント・レストラン・インターネット・ジム(有料)・マッサージ・子供の小さい遊び場、フリーWIFI等 |
リゾート徒歩5分圏内に・・・ | タイ食堂・イタリアンレストラン・ロシア料理・テーラー・マッサージ・カウンターバー・シーフードレストラン・ファミリーマート・私立病院診療所など |
リゾートから車で・・・ | チャウエン繁華街・・・南端のお店が並び始めるところまで徒歩約5分または繁華街まで車で約5分-15分(場所により) ラマイビーチまで・・・車で約15分 テスコロータスまで・・・車で約10分弱 空港まで・・・車で約15分 |
こちらからご予約いただけます。
オンライン予約大手アゴダのサムイファーストハウス
サムイに本社のあるsawadee.comのファーストハウスの詳細
リゾートの写真だけを見る flickr
デラックス・グランドデラックス・ファミリールームがあるメインビルディング(2002年築)にレセプションがあります。
レセプションまでに10段ほどの階段があります。
スタッフの対応はアットホーム。ビシッとしているとは言いにくいですが、ブスッとした対応ではありません。比較的みんな笑顔のいい人、やわらかい物腰の人が多いです。
ちなみにクレームは滞在中のみ受け付けられます。問題があったら滞在中すぐにフロントへクレームを。
このリゾートで一番初めに出来たのがスタンダードビルディングです。1998年にオープンし、2009年に改装されて公共のオープンエアースペースが出来ました。1階部分はトラベルエージェントがあり、客室は2階から4階になります。
すぐ隣にスーペリアビルディングが出来た関係で海と反対側のお部屋はあんまり日当たりがよくないような気がします。海側のお部屋からは4階だと多少海が見えますが眺めは期待しないでください。
最上階4階の海側のお部屋です。4階のお部屋には天窓気分の窓がつきます。ただし階段しかないので、上り下りは運動になります。お部屋の広さは24M2。ベットがどーんとあって、サイドテーブルがあるぐらいで、特に凝った装飾はないので、リゾートのお部屋というよりはごくごく普通のビジネスライクの作りです。
必要最低限のものは全室共通でそろっています。
冷蔵庫にはどっさりビールやジュースなどが詰め込まれています。
エアコンはリモコンが壁からはずせないタイプなのと、タイマーがないのが難点かな。ポットが全室に完備されました。
セーフティーボックスはフロント横の金庫利用(鍵は自分で保管)で、ドライヤーもフロントで貸出しがあります。バルコニーがないので、洗濯物を干すとなると少々工夫が必要です。
1000バーツ台~なのにバスタブがあるビーチがすぐそこのリゾートはチャウエンエリアではここぐらい。
シャワーは取り外せないのと、バスルーム自体が若干狭いですが、コストパフォーマンスはいいのではないでしょうか。
最近たまにお湯がぬるいということがあるみたいですが。
2007年の秋に完成、2012年に手入れをしたスーペリアビルディングです。その奥にスタンダードビルディングがあり、どれもビルディングがくっついて立てられているのが気になるところでしょうか。ここにも1階にミニマートが入っています。
部屋の広さはスタンダードと同じ24M2ですが、バスルーム部分が広くなっているため、ベットルームは見た目も狭く感じます。大きなスーツケースを余裕で広げるスペースはちょっと厳しそうです。特にツインのお部屋は。
ベットの向かいにデスクとクローゼット。スーツケースを広げるとしたらこのベットとの間。広げたら、またいでトイレとかには行かなくちゃいけないぐらいの広さ。
すりガラスをスライドさせるとトイレ・バスルームで、洗面台はほかのカテゴリーよりも広いものを使用しています。が、洗面台の周りがほかの部屋よりも狭くなっています。
ベットルームには光の入る窓がないため、昼でも部屋は電気が必要です。
嬉しいのはスタンダードよりもバスタブが深く広くなっています。スーペリア以上がこのタイプのバスタブになります。
そして、新しい分シャワーも取り外しが出来るものになっています。部屋は狭いがお風呂は重視だといいかも。
バスルームにあるすりガラスをあけるとベランダになります。が、狭い。隣のビルディングビューのお部屋に当たると、こんな感じにベランダからこんにちわ状態。ちょっとくつろげるとはいいにくいかな。
一番部屋数の多いデラックスルームは32M2あり、キングサイズ1・シングル1が全室に入っています。スタンダード、スーペリアよりもぐっと広い部分が多くなり、気分的にも落ち着きます。
ベットマットもしなっと真ん中が曲がってしまうものではなくて、硬めです。2011年に入れ替えられました。
このお部屋ならば、お子さんがいても広さも十分だし、朝食代だけでトリプルが使用できてしまいます。それに子供が壊しそうな装飾がないのもやんちゃを持つ親には嬉しいかも。
クローゼットも十分なのですが、ハンガーが少なかったり、棚が少なかったり、棚の棒が折れていたりという欠点はたまにあります。
バスルームも広く、バスタブとトイレが両端にあるので、トイレがシャワーでぬれるということもありません。
お部屋によっては若干バスタブの排水が遅い場合もありますが、比較的安定してお湯に浸かるのにちょうどいいお湯がジャーと出ることが多いです。シャワーが固定式なのとバスタブが大きくてお湯がたまるまでに時間がかかるのが欠点です。お湯は完全に透明ではないので、気になる方は入浴剤を。
お部屋は全室プールビュー。コの字型ビルディングのため、ベランダからはお向かいのベランダが見えます。
船形ビルディングの先端が各階グランドデラックスになっています。
1.2階はリビング部分がだだっ広いだけという感じがありますが、最上階の3階は先端がベランダになっていて、お部屋にも日差しが入り込んで明るいです。リクエストベースですが階段がきつくなければ、3階をおすすめです。
3階のお部屋の写真を使用しています。エントランスからベットルームまでの距離やベットルーム部分とバスルームに関してはデラックスとまったく同じ広さ、同じ作りですが、部屋全体は42.5M2あります。
真ん中のテレビや冷蔵庫が置かれている棚でなんとなくベットルームと区切られた感じになっています。
1.2階の部屋はベランダ部分までが室内となり、二段ベットにもなるソファーがあります。(写真は2階)
ご家族でも滞在可能です。3階のお部屋だとベランダの柵が低いので冷や冷やするかもしれません。
丸い窓からはファーストバンガローのビーチバンガローとほんの少しのビーチが。
ベランダからは、晴れていればきれいな色の海が木々を通り越して見えるでしょう。先端に立ってタイタニックごっこも出来るかもしれませんが、レストランやほかのところからもよく見えます。
デラックスルーム+ダブルベットのコネクティングルームがファミリールームとなり、広さは50M2。追加料金がかかりますが、5人家族でも宿泊が可能です。ダブルのほうはサブベットルームとなり、窓がないまたは高い位置にあるのみとなります。バスルーム(1つ)や付帯設備はデラックスと同様です。
メインビルディングの真ん中にプールがあります。2mほどの大きさですが、ジャグジーと子供用プールが併設されています。2013年にタイルの張替えが行われました。ビーチタオルはお部屋に用意してあります。
1階の部屋の下の壁に熱帯魚がかかれていたり、シャワーがタツノオトシゴの口から水が出るようになっていたり、若干しゃれっ気があります。
プールの横にはマッサージの東屋。スタンダード棟に入っているお店と一緒です。
ビーチはファーストバンガローと共有になり、プール横の橋で、この運河を通り越します。
見えているのはメインのチャウエンビーチです。
朝は漁師が船から魚を下ろしていたり、ほんの少し、ローカルな部分も見れたりします。時期によっては水が緑で汚く見えたりしますが、チャウエンビーチ方面に流れ出るので、ビーチも緑色ということはありません。
写真では分かりにくいかもしれませんが、水が引いているとたくさんの片手だけ大きなカニを見ることが出来ます。
大人も子供も楽しめるのんびりビーチ。ビーチチェアーはたくさん用意してあるし、自由に好きなところに移動してもよし。ただ、パラソルは椅子よりも少なそうです。遠浅にもなるし、波が高くても、砂浜はなくなることがないし、隅の岩場は釣りもシュノーケルも少し可能。散歩にもちょうど良い長さのチャウエンノイビーチ。
岩場近くでパンをまいたらスズメダイがたくさん。チャウエンノイの写真はこちらでご覧ください。2012年の夏は30-40センチ大の魚(スギやタイ系)が岩場に住み着いていて、透明度は低いものの面白いシュノーケルが楽しめました。
フロントの前にレストランがあります。たまに夜はキーボードの弾き語り演奏をやっていることもあります。
メニューは写真がついていて、ホテルの割にはそれほど高くなく、おいしいです。
朝食は7時から10時までです。
卵はその場で調理してくれて、あとはサラダとフルーツとジュースとハム・ベーコンなどと数品でタイ料理っぽいものはチャーハンや焼きそばなど少なめです。豪華ではありませんが、足ります。
マッサージは東屋も含めて、3箇所あり、ジム(100バーツ)があります。
ミニマートはジュース、ビールや浮き輪、シャンプー、おむつにちょっとした薬など滞在に必要と思われるものは一応そろいます。ジムは古くなってしまい、ミニマートとマッサージ屋さんがあります。
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