コサムイ現地ガイドを始める時に大変お世話になったAさんがその時以来8年ぶりに遊びに来てくれました。その8年にサムイは驚くほど変貌したので、昔のサムイの雰囲気と美味しいイカと珊瑚を見せたくて、コパンガンにお誘いしました。
今回はトンサラの港の前の食堂でレンタカーを借りてまわることにしました。
トンサラーハードリン間はソンテウが沢山通りますが、それ以外の地区は頻繁には見かけず、移動する場合は、自分で何とかしなくちゃいけないところが沢山ある島です。
ホテルは定宿と化しているSalad Beach Resortです。何時行っても熱いお湯は出るし、枕銭も持っていかないようなスタッフ、コパンガンにしてはまともすぎる朝食、美味しいガイサテー、ホテル前ビーチは泳いで良し、眺めて良し、夕日も良し!
庭等で現在改善工事をしています。プールのシャワーに足洗用の蛇口がついたり、使いやすくなってきています。
ビーチタオル・シュノーケルセットのレンタルもあります。
ちなみに、アメニティーはシャンプーと薄い石鹸のみです。
夜型ファミリーは夜な夜な23時過ぎに小腹が好き、トンサラまで行ってみることにしました。
トンサラも夜は早い街で、23時にはほとんどのレストランが閉まっていてセブンイレブン横の屋台街と数軒という感じでした。屋台も片付け始めているところが多かったです。
入ったのはFish Maw(魚の浮き袋) スープ屋。あげの様な食感が楽しめて、味はふかひれスープ。バーミーのスープがカニの味がして、べらぼうに美味しかったです。
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2日目
私たちが大好きな島の北部のチャロクラムの港に釣り場状況を偵察に行きました。
ここは何時来てもクリスタルウォーターで、無数の小魚がいつも見えます。パンをあげても食らいついてくれません。
箱ふぐが2匹泳いでいて、水面でくっついたり、もぐって離れたりしていました。
共食い?交尾?
船がいなかったので、ちょっと釣竿をたれてみましたが、あまりの暑さのため断念。
タイ人のおにいちゃんは、ダツを釣り上げていました。網を仕掛けていた人はサヨリがかかっていたようです。
チャロクラム名物のスルメもずらーーっと網を並べて乾燥中。ちょうど一夜干ぐらいの加減まで乾いていて、見ただけで涎が。
この椰子の葉はシイラ漁用で船に積み込まれます。
お土産を買出しにハードリンまで足を伸ばしました。車で北部からハードリンのある南部まではのんびりドライブで約50分弱。ハードリンは旅行者の年齢層も若目。
最近になって気になったフィッシャーマンパンツを購入。ハードリンのお店で130バーツ、サラダビーチのビーチで150バーツ。ビーチの物売りもそんなに高いわけじゃない。
しかし、白人の履いているのを見て買ったわけですが、太い足のチビには似合わないパンツでございました(涙)
ハードリンのセブンイレブンからビーチに出る途中にあったパン屋さん。
菓子パンの種類も豊富で、パンの種類から選べるサンドも作ってくれます。
サンドが150バーツぐらいから。(薄味)
イカの美味しいレストランは多いけど、絶品!なのがチャロクラムにある安バンガロー、Rose Villaの料理。あおりいかの胡椒が効いたにんにく炒め。何時行ってもあおりいかを持っていて、それがまたいつもパキパキ。お湯の出が数本じゃなかったら、泊まってもいいバンガロー。
料理を作ってくれるオネイサンがとってもとっても美人!
ご飯を食べ終わって、再度港を覗いている間にチャロクラムのビーチロードでおばあちゃんが焼いていたココナッツ餅を買いました。最近の私のお気に入りです。1本3バーツ。五平餅のココナッツバージョンという感じで、ココナッツのサクッという食感もあり、甘すぎず美味しいです。冷えてもカチカチにならず美味しく食べられるのです。A氏にも大好評でした。次の日行ったらおばちゃんはおらず。家の近くでもたまにおばちゃんが焼いて売っていて、定期的に売っているところよりも思いつきで売られるところが多いような気がします。
ホテルに戻り、カヤック1艘とシュノーケルセットを借りてみんな(大人4、子供1、チビ1)で珊瑚を見に行くことにしました。
ベストシーズンで水かさもあり、海の色もうっとりするほど綺麗なのですが、その分360℃さんご礁のところまでは、岸から100mぐらい??あり、比較的遠浅ですが50-60mは泳がなくてはいけません。深くなって、また浅くなったり。水が透明で途中にも魚がいるので、あっという間ですが、足はパンパンです。(ーー;)
水中カメラがなくて地団駄を踏みそうなぐらい透明な水と珊瑚でした。カヤックの上からでも珊瑚が綺麗に見えたそうです。
●3日目
昨日ホテル前が綺麗だったので、シュノーケル・ダイビングポイントで有名なKoh Ma(コマー)に行くことにしました。手前の陸地はMeahad(メーハッド)という名前になります。
コマーは砂浜続きの離島で、ファンの古いバンガローが数部屋あります。その砂浜は潮によって大きく出ていたり、水没していたり。ワイルドです。
ちょうど島の先端近くに珊瑚、魚がすごく、泳いで50mぐらいです。潮の流れが速い事が多いです。もちろん途中も魚が沢山居て、20センチ台のヤドカリ、30センチ以上と思われるブダイ、クマノミの集団、サヨリ、緑珊瑚軍団、テーブル珊瑚などなど何時までも見ていたい状態。
が、あいにく赤子が泣き出したので浮き輪に捕まった子供をひっぱり競泳状態で戻る大人4人という姿になりました。トホホ。
滞在中一杯のみに行くバー、Woodstock Bar。ここの親父さんに獲れたてのあおりイカと大海老を買って貰いました。
ビーチには面していませんが、向かいはビーチに向かってココナッツ林、昼でも車の通りが少なくて三角枕とロウソクの灯りの昔ながらのバーです。
焼きあおりイカ
プリプリで甘ーーーい!!!
食べ応えのある大海老。自家製のすっぱくて辛いタレが食欲倍増。
イカげそ中心ののにんにく胡椒炒め。パンチは弱いけど、ご飯にかけると抜群に美味しかった。
夜はトンサラのお寺のお祭りに行って見ました。
サムイと売り物は変わらないようでしたが、サムイじゃどこでもあるビンゴや風船割りが見当たりませんでした。
焼き甘栗や揚げ物をつまんだり、トウキョウというクレープを食べたり、ムール貝のチジミ、ホイトートを食べてみたり。
花火師は要らないのか?と思う大きさの打ち上げ花火も平気で売っているタイランド。
折角だからあげてみよう!ということで、買いに行ったら、弱虫息子が大きな音が怖い!なんていい出したため、線香花火と怖くなさそうな打ち上げ花火にしました。
が・・・打ち上げ花火はしけっていたようで、不発。
ロウソクもなく、あわただしく次から次に火を移しつけ、最後はどうでもよくなり、写真のような状態に。
トンサラの港。ここはカーフェリーもつく島の一番大きな港だけど、やっぱり海がきれい。
サムイ行きもここから出航です。
読んでいただいてありがとうございました。
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コメント
ありがとうございます。
しばらくはまだのんびりした雰囲気のままだと思いますので、
休暇が取れたらぜひ第一候補に入れてください。
いつも、楽しく見させていただいています。
ゆっくり休暇をとって、いつか行きたいと思っています。
綺麗な海に ため息ばかりです。 いいなぁ