ラマイビーチ、ヒンタヒンヤイを通り越してしばらくすると、大きな木造の扉が多い地区に出くわします。そこがフアタノン(hua thanon)と呼ばれる地区で、一番初めに中華系のシージプシーがサムイに上陸した場所だそうです。現在は、イスラム教の漁師も多く住んでいます。 そこにあるのが、タイ料理・シーフード料理のバン・フアタノンシーフード(Ban hua thanon seafood)
木造の建物で、周りと同調していますが、看板と生簀があるので分かります。
店内は、海が見えるテーブル席と、木造の家の2階席と、1階のバーコーナーの横のちゃぶ台・三角枕席があります。
今はコンクリートの建物が多くなる中、昔からの木のぬくもりが感じられ、ジャズがかかるお店は、ノスタルジックな雰囲気もかもし出していました。 観賞用の水槽にはサムイの海で見れる魚が飼われていました。
子供連れには嬉しい座敷席。赤ちゃんが立つにはちょうどいいテーブルの高さと、ゴロンと転がしておくにはちょうどいい三角枕。このお店、フリーペーパーや地図でも宣伝されていることがあるので、この席を確保したい場合は予約をしておいた方がいいのかもしれません。
肝心のご飯ですが、美味しいです。ぶきみな笑いをしそうに美味しかったです。
海鮮鍋が有名と聞いていたのですが、メニューをみてもそれらしきものが見当たらず、聞いてみると
トムヤムとかいうので、うーんと思って普通のタイ料理を頼むことにしました。
このイカのニンニク生胡椒炒め!!!サムイで今のところ1番私好みです。
写真は美味しそうに見えませんが、絶品です。
生胡椒が凄くきいていて、盛り付けは繊細ですが、味はとてもワイルド。この味が食べたくて、よくお隣のコパンガンに通っていました。サムイでも食べれたとは感激の1品。
しかもイカはパキパキのパキッ。お土産で持って帰ろうかと悩みました。
定番のカニチャーハン。スプーンの上にはカニの身がゴロゴロ。これはサクッと表面に見えていた一部分をすくったのみ。カニ好きにはたまらない量のカニチャーハンです。味はやさしめ。
写真からは何の料理か分かりませんが(-_-;)、プラーインシー(さわら)のプリヤオワーン(甘酢あんかけ)です。さくっとあがったさわらがたまりません。日本じゃ決して手につけなかった炒められたパイナップル、日本より甘いからなのか、これがまた病み付きになります。
見た目変哲も無いトートマンクン(海老のすり身揚げ)。中の海老がぷりぷりしていました。
以上料理4品、ハイネケン大瓶2本、スイカシェークで合計1000バーツ。
子供が居てもゆっくりできて、雰囲気も味もBGMもとても満足度の高いお店でございました。
小腹空きました?
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コメント
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フアタノンシーフードに大シャコを食べに行ってきました。 生簀を見て選べるので、これこれ!といえます。 […]
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うぉ~~~うまそう。