サムイ島ビーチ案内バンタイビーチ-やしの木の癒し隠れ家ビーチ

やしの間に座って途中で買ってきたソーダ1杯の休憩が好き。ここはパブリックエントランス。

あけましておめでとうございます！
心機一転、再出発の年スタートしました！後ろに道はありません、前向きにあがっていきたいと思います。
2021年最初の投稿はチャウエン同様、晴れの日に行きたくなる、マイナーなバンタイビーチをご紹介したいと思います。
ブログではたびたび登場する癒しビーチですが、いいよ！って言ってる割に今も隠れ家ビーチ的存在で、旅行者よりも在住者に好まれてる（特にロシア？）感じののんびり、年中人が少ないビーチ。自生やしの木、ビーチ前の空き地、未舗装の細い道路、数軒のみのアットホームな小規模リゾート、サンセットポイント、適度なきれいさの海、素朴さ、満足できる要素は満載です。そして、このビーチ、チャウエンビーチに波がザブーンの11－2月に穏やかで本領発揮するみたいな立地にあります。えっ、チャウエンあんなに荒れてたのにうそでしょ？って光景が広がるんですよ。ただしロンプラヤの船が欠航になるよみたいな日はここも荒れます。

忘れられない1枚は2014年のこのショット。私の思い描く南の島的な1枚。

チャウエン、ボープット、ラマイなど人気のビーチは、ビーチ沿いに大きな木はあったりするんですが、残念ながらやしの木の数は激減していて、あれー？サムイ島ってココナッツアイランドって言うんですよね？なーんて思っちゃった場合はぜひこちらのビーチへ。背の高いやしの木、短いやしの木、苗のやしの木から、椰子の実、やしの木の大きな大きな根っこまで見れちゃうんです。斜めに生えているやしの木もあるから、登っちゃってもOK。たぶん、思い描く自然な南の島の風景があるはず。写真はジャスミン＆ティーハウスの専用エリア。

バンタイビーチは島の北部メナムビーチとバンポービーチの間にあります。
ビーチまではベルモンドナパサイへ通じる道路から入って途中の路地を左折、右折するか、セブン横のBantai Beach の看板からまっすぐ行くかです。
ビーチまでの路地ですが、サムイ感、南の島感高いので大好きです。バイクをレンタルして徘徊するなら、ぜひ。交通量少ないエリアです。

ナパサイ側から入って、ビーチまでの動画。ココナッツロードを抜けるのが好き。
完全にリモートで仕事ができるならば、島内で一番住みたかったのが、この路地の途中海側に入った家。

水牛がいる、のどかな風景を見つつ、車の往来がほとんどない道を進む。

ビーチへの直線で次第に見えてくる海とやしの木が最高！バンタイって、なんでこんなに開発されていない土地が健在なの？って思うぐらいなんですよ。本当北部の貴重なエリアだと思います。

道路突き当たり、海に面したところから右側（ナパサイ側）を見ると、こんな感じ。やしの木の下はパレオを広げて読書している人がいたりいなかったり。誰もいないってことも多いビーチ。

この後リゾートが数軒つながっていくバンポー方向。波打ち際の粗い砂がなくなって、ナパサイ方向よりもテンションあがっていく。

ナパサイが見える端からいきます。ナパサイもバンタイビーチになるはずですが、間に船道があるため、ナパサイ⇔メインのバンタイビーチの行き来は難易度高い。ですが、もしナパサイに泊まったら、リゾートでカヤックを借りて、メインビーチ側にやってきてみてほしい。ビーチの印象違うと思います。ベルモンドナパサイは島内の５スターの中では忘れがちだけど、とても良いホスピタリティーの5スターリゾートですよ。2021年営業中です。この船道、チビ雑魚釣りできます。

船道横のメインビーチ側は船道を作る際に出たと思われる岩や砂が盛られていて、ベンチが置かれたり憩いの場になっています。
2018年ぐらいに突如できたタコのオブジェはすでに風化している・・・ですが、この先の磯場、砂の盛られた左右の岩場がこれまた面白い。

貝殻がザクザク見つかる。最近になるにつれて、貝殻の量は減った気がするんですが、写真のような貝はいつでも見つかる。
骨貝、宝貝も見つかりましたよ。貝殻を持ち帰るのは、良いか悪いか微妙です。数多くはやめたほうが良い。販売目的でとかはもっての外かな。結構自然保護の観点などで、SNS投稿などから、咎められたりということあります。貝殻はまだみかけてないけど、珊瑚や、水中生物を持ち上げて写真を撮ったとか。ダイビングだったからかもですが。

釣りにも通いました。キス釣れるかなぁーって。

釣り人、磯の最先端がお好き。これでも根係する時はする、サムイの陸っぱり。

大体小さいｗ

たまにまぁまぁサイズのフエダイ。

ビーチ全体が見えたり、沖合いからみるビーチ風景もやしの木が良い感じです。

バンタイビーチ、島がハイシーズン真っ只中の夏に行くと、干潮過ぎて、こんなことになってることも多いです。
特に船着場に近い側。この辺だけは、ごろごろ小石があったりします。かに、やどかり、小さい貝が生息している。

でもそれは一部分だけで、基本きれいなビーチですよ。遠浅になるのは一部分です。

ここのビーチ、波打ち際に不思議なさびさびの大きな円の金属があるんですよ。なんだろうな？と思っていたら５年前にタイのメディアに報じられ、一時期これを目当てに来るタイ人がいました。これは、100年以上前の戦艦の一部分だそうで、この下に戦艦が眠っているのでは？？？との事。以前掘り起こそうとされたことはあったみたいですが、成功せず。100年前の海のきれいさは凄かったでしょうね。
余談ですが、ナトンからスラタニに行く海底には第二次世界大戦中の日本軍の飛行機が沈んでいるみたい。もうその場所を知っている多分最後だったと記憶しているローカル漁師も亡くなってしまって場所は不明です。

ビーチに平行してある細い路地は未舗装。雨が降ると大きな水溜りが発生します。晴れの昼間は歩きたくなる小道。

パブリックエントランスのすぐ横のエリア。ここ10本ぐらいの椰子の木が切られちゃって、なんでー？って唯一思うところなのですが、この辺にパレオや茣蓙を敷いてリラックスする人見かけます。土砂のでっぱりでなんとなくプライベート間隔保たれるんですよね。手前の犬が寝ている上のわしゃわしゃは椰子の根っこです。意外と全貌を見ることは少ないと思います。風でなぜ椰子が折れないのか、ものすごい大きな根が支えているんですね。大人2人で囲って足りるかな？ぐらい。

椰子の影の波打ち際。水がきれいな日は、本当来て良かった感増し増し。さらにビーチを奥に進みます。

バンタイビーチの最近の象徴といえば、Here’s Koh Samuiの看板。ミモザリゾートにあります。
この雰囲気、Yes!コサムイ！ですよ。

ミモザリゾートは泊まってほしいバンタイのリゾートで、ビーチフロントのプールからの景色も良いし、スタッフもフレンドリー、マネージャーも頑張っているアットホームな小さなリゾートです。バンタイの中では一番部屋数は多いけれど。コネクティングにできる部屋、高齢者ステイを考えたシャワー室に座るところがあったり、手すりがある１階カテゴリー、ファミリープールヴィラ、ジャグジーがあるお部屋などモダン且つ考えられていてお手頃です。レストランは2020年秋に改装が終わり、2階席はビーズクッションのあるまったりシート、１階はシンプルモダンな装飾の今風になっています。白に椰子葺き屋根が映えるビーチリゾート。宿泊しなくてもレストランのカウンター席からの景色を楽しんでいただきたいかな。

大きくはないけれど、海と一体のようにも見えるプールが晴れの日は凄く映えるんですよ。はじめてみた時は、おおおおおーと興奮しました。

お部屋はプライベートジャグジープールヴィラがお奨めかな。ベットの他にアルコーブのごろ寝スペースがあって、プライベートプール⇔洗面所⇔半オープンエアーバスタブと続いています。二人で過ごすには十分な空間があります。宿泊棟はビーチと反対側にあり、シービューの部屋はほぼなしですが、プライバシー重視となっています。装備品は木製、床や壁はコンクリート。

GMさん自らウエディングの準備に参加して、GMさん自ら写真まで撮ってくれるアットホームな挙式もできますよ。

サムイ島隠れ家リゾートミモザリゾート＆スパ -Mimosa Resort & Spa

リゾート前はもう波打ち際に岩っぽいところがなくなり、のんびりビーチライフが可能です。沖合いにはリーフがあり、船で網を仕掛けている人がいたり、リゾートでカヤックを借りてリーフ散策してみたりできます。手前は透明度いいことも多いのですが、沖合いもシュノーケルがクリアに見えるというほどはありません。車の音はほぼせず、たまにスピードボートや定期船の音が聞こえて、自然の時の流れに身を任せる休日には最高かなと。ビーチに物売りいません。11－2月の満潮は砂浜全体が水没するときもあります。