11月のはじめに、知合いがサムイ空港から成田まで帰国しました。バンコクと成田の写真を提供してくれたので、様子をお伝えしたいと思います。
サムイ空港
出発地点のサムイ空港チェックインターミナル。夜発の国際線乗り継ぎの人が多いはずの時間帯の18時過ぎの空港はもちろんガラガラ。チェックインカウンターに行く前に熱チェックがありました。
空港から見える夕日は相変わらず綺麗。
19：25発が最終便のせいなのか、途中にある専門店街は全部閉まっていて、ジムトンプソンやいくつかのお店は撤退していました。こんなに寂しい空港はじめて。A319のジェット予定だったのも、ATRのプロペラに変更に。
バンコク スワンナブーム空港
知人は10月末についに旅客を乗せてのバンコク→成田の片道をスタートしたJALのLCC、ZIP AIRを利用しました。嬉しい事に、スワンナブーム発着のため、サムイからもANAやJALで帰る感覚で利用できます。サムイからは荷物はバンコク受け取り、バンコクチェックイン、出国になります。レガシーはサムイー成田約2万バーツだったので、プロモーションでバンコクー成田4945B（荷物預け等別）にPGも2600Bだったので、かなり費用をかけずに帰ることに成功。ZIPのビジネスはフルフラット！！！
バンコクで送ってくれた1枚目が上の写真。誰もいない・・・と。チェックインも出国手続きも一人だけで、怖くなるレベルだったそう。そこまで人がいないとは・・・
空港で最後のお土産も買えないのか。。。
DFSエリアも何もやってない。国内線から国際線乗り継ぎ時間3時間ほどあり、かなり退屈だったようです。PGで機内食出て良かったですねｗ
搭乗口エリアに行っても、誰もいない。ここで間違ってないよね？と不安になるレベルだったそう。
喉が渇いたけど、水を売っている開いている売店は果てしなく前に通過してきたとも。
LCCだから？やっぱり出国した後結構歩いたみたいですね。
ZIP来た！と送ってくれた1枚。搭乗口あってて、良かったですねとお互いホッとしました。
やはり、スワンナブームでの待ち時間は凍えるような寒さだったそうです。薄着は駄目ね。
LCCなのに、充電できる！ドリームライナー♪しかも、機内WIFIフリーですよ！
機内サービスなども自分のスマホやタブレットからオーダーするそうです。支払いはカード払いのみとのことで、現金は使用できない点はご注意を。
この日の乗客は数名だったようで、夢の3列シートに寝ながらの5時間半のフライトだったそう。
ＣＡさんの日本の微笑みと気遣いがすばらしかったそうですよ。ジップエアーさんがんばってください！
成田空港
タイからの帰国者は11月1日から、PCR検査免除国に入りました。
空港ターミナルの混み具合を見て、飛行機から降りて、係員と一緒にいくつかのグループ（この日はジップでひとくぐり）に分かれて、進んでいくそうです。到着して1時間弱ぐらいかな、荷物受け取って出てくるまで。との事。PCR検査免除が出たのは、10月末だったので、空港からのタクシーを依頼した際は、PCR検査の待ち時間を考えて、到着後6時間先のタクシーを予約していました。
成田空港って不便な場所にあるじゃないですか、空港に迎えに来てくれるハイヤーは1台3万円から・・・とかで、さらに海外からの帰国者は在外邦人も含めて14日間の自己隔離と公共交通機関を利用しない事を要請されています。（成田空港近辺のホテル、羽田空港からは蒲田、品川、川崎などの主要ホテル？には無料のバスがあるのですが。）この辺の費用と、成田や羽田についても地方の家にたどり着けないということで、帰国をあきらめている在外邦人の多さはかなりいると思います。本当は早く日本に帰りたい人、世界中にいると思います。（普通に海外転出の役所手続きをして海外に出た日本人、給付金なしですし）
公共交通機関を使わずに都内に手頃に出る方法
そこで、安く都内にいける方法はないものか？と検索したところ、nearMe.Airportがヒットしました。乗り合いできるシャトルサービスで、PCR検査を受ける人＝海外からの人も利用できて、都内までは一人4980円で目的地まで行ける(中野、世田谷、杉並、板橋、練馬は5980円）という、すばらしいサービスです。ネットで申し込み完了でき、アプリを入れる必要もなく、到着1日前には乗り場詳細、車のナンバー、ドライバー名、ドライバー連絡先、正確なお迎え時間等を送ってくれるので、ネットが通じないとしても利用できる優れものです。車内WIFIも完備。
電車が使えないなら、ベストかなと思います。ただ、フライト遅延等のキャンセルは対応可能ですが、時間変更は不可、乗り遅れた場合は全額チャージされるので、余裕を持った時間での予約をお勧めします。
1000円引きクーポン
使用できるか、ちょっと不明ですが、トライしてみてください。
空港内で長時間待機できるところ
第1ターミナルで、丸々6時間を空港で待機しなきゃいけない事になった知人が、インフォメーションで長時間座っていても良いところをと尋ねたら、教えてくれたのがこちら。イトーキ提供のオフィス的一人用ブース。充電も出来るしもちろん、PCを広げることも出来るし、これは重宝したそうです。
ミーティングしちゃう？なテーブルも。
コンパクトな席も。椅子はここが一番座り心地が良かったそうです。
飛行機ビューが楽しめるのは、4階Jカウンター奥のターリーズコーヒー前との事。
上のすわり心地良い席があるそうです。
14日自主隔離場所を探す
これ、本当に帰国時のネックなんですけど、そんなこと言っても、政府要請ですから、従わないとねという事で、一緒に部屋探しをネットでしました。安いホテルは狭いし、ホテル自体人の出入りも多いだろうし、毎日のご飯はどうするの？となると、自炊が出来る民泊を探すのが良いのでは？となり、Airbnbで条件に合うところを探しました。
自炊できれば、ネットスーパーで食料は買えるし、光熱費も含まれていて、部屋にフリーWIFIを用意してあるところも殆どなので、とりあえずの生活はなんとかなるんじゃないかなと。
9月に探していたときは、羽田着で、大井町（羽田からは蒲田や品川等に無料シャトルが出ているとの情報があったので。）のここがベストなのでは？と見ていたのが、eosホテル大井町。予約しようと思ったら値段があがっていて断念しちゃったのですが、2段ベットは我慢するとしても生活できそうかなと。駅近！キッチンつきの無人ホテルを展開しているようで、空室少なそうだけど条件に合うなら、よさそう。
民泊のお部屋、炊飯器に問題ありだったので、マイヤーのレンジでご飯が炊けるレンジ用圧力鍋を購入されたそうです。これ、凄く使える、うれしい！と話すたびに良さを教えてくれます。色も可愛いし、うらやましいなぁ。
ネット接続どうする？ポケットWIFIを手配する
今回借りたお部屋にはフリーWIFIがありました。youtubeなどを隔離中に永遠見るには容量が少なく、家を解約したらすぐにネットに接続することが出来なくなるということで、ポケットWIFIを探しました。海外から帰ったばかりではまだ揃えられない書類などもあり、その中で無制限で利用したい、地下鉄利用が多くなるから問題なく使えるものがよい、以前使っていて問題なかったからwimaxを選択したいということで、かしもWimaxを選びました。端末無料。２年縛りはありますが、今のところ満足して利用できています。容量制限を越してしまっても、速度制限される時間が短いのも助かります。海外発行のクレカ払いも可能でした。
以上、もしかしたらいつか誰かにお役立ちかもしれない情報でした。
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