お久しぶりです!島の良いニュースは少ないですが、現状をお伝えします。
タイ全土は3/26-4/30まで非常事態宣言発令中。
22:00-4:00は外出禁止。外出で捕まると罰金4万バーツ、さらに禁固刑もありえますよの厳しさです。
サムイ島は制限は色々ありますが、ロックダウンはされていません。(一部日本メディアでロックダウンと書かれているのがあります。)
不要不急の外出はしないで、私もスーパーとたまに行くビーチ以外は引きこもっています。
チャウエンの友達にも会ってない。。。
お天気:
一昨日、その前と久しぶりに土砂降りが夜降りました。恵みの雨です。
それ以外は毎日毎日暑くて、暑くて、電気代が普段よりあがってしまう恐怖。(タイ全土電気代3%引き決定)
4/6の夕方は、こんな雲が見れました。幸運を導いてくれる?!って言われているんですよね?サムイ島に幸あれ!
自然環境:
ボートの運航もめちゃくちゃ減り、海がきれいになってきたように感じます。
空もくっきり綺麗。閉鎖されているアントン国立公園では、珍しいサルが目撃されているし、タイ南部海岸沿い、海がめの産卵報告も増えているそうです。
ジンベイザメ大当たりしてたら、地団駄踏みそうですよね。。。タオ/セイルを愛するダイバーの皆さん。
感染者:
サムイ島の感染者合計は7名。今日で感染者ゼロは9日目。
サムイ、パンガン、タオ島が含まれるスラタニ県全体の感染者は18名。入院している人5名。県内でも感染者ゼロが数日続いています。気が緩みそうだけど、気をつけないとって段階に。
マスク:
先月は入手がやや困難な時があったけど、薬局、スーパー、市場の露天で布製が買えます。お値段1枚20B~。N95マスクは390Bで1枚買える。
カオマンガイ屋さんでもマスク(マスクしてますよー的な質)とアルコール液を販売していました。
ジムトンプソンはタイ国内販売ですが、デザインマスクを390Bで販売開始。100Bは病院へ寄付になります。
何気にタイ航空もオンラインショップでロゴ入りマスクを販売したそうなのですが、すぐに完売だったみたい。
フライト:
サムイ空港は4/7-4/30まで閉鎖中。旅客機来ません。駐機もゼロ。
タイ自体も4/30までは基本旅客機の乗り入れは禁止に。
日系1-2便東京行きはタイからの救済便として運行中。
スラタニーバンコクはNOKエアーが運行中。
非公式の話としては、5月中もPGのフライトはキャンセルになるよう。(5月にサムイーバンコクのチケットがキャンセルになった人複数)
離島間ボート:
シートランディスカバリーは4/1から全便運休。
ロンプラヤがスピードボートで多少時間変更等ありで運行中。
ただし、タオもパンガンも入島後は14日間の自己隔離、診断書が必要なため、気楽には行けない。
本土へはシートランフェリー/ラジャフェリーが減便運航中。
アルコール販売:
4/11-17までアルコール販売禁止と短期設定だったのが、4/30までに延びる。
告知が前日で、延長も前日午後発表であわわーとなった人もいる(苦笑)
タイ正月ソンクラーンに飲んだくれるだろう?人と集まっちゃうだろう?禁止の一環。
集まるな、水掛するなという異例の静かなお正月でした。
というか、ソンクラーンもフルムーンパーティーの日にちも忘れそうな日にち感覚を得ました。。。
ショップ/レストラン情報:
コンビニ、スーパー等で入店時にマスク必要。検温して、アルコールジェルを手にかけてもらう。
体温34.5℃とかよくある話で。。。
食料品/必需品購入に関しては一切ストレスなし。10年前だとあたふたしたと思うけど、アマゾン的な通販があるので、物を買うのはあまり困らず。
セントラルフェスティバルでオープンしているお店は、お持ち帰りでレストラン、時間短縮して銀行と携帯電話会社とTOPSスーパーと薬局。
ビッグC/ロータスも時間短縮で営業中。一時食料、必需品以外の衣類、家電、文房具などのコーナーは販売もされなかったが、今はやんわり購入可能に。専門店は休業中。
チャウエン、ラマイ、ボープットフィッシャーマンビレッジなどのツーリストストリートはお持ち帰りで営業しているところもあるけれど、昼も夜もゴーストタウンに近い。
デリバリーアプリ/サービスが人気。
美容室、理髪店も営業できず、5/1にはぜひとも再開できるようになっていてほしいお店。
マッサージ、スパももちろん休業対象。
リゾート/ホテル:
4/30まで閉鎖。ゲストがいる場合はチェックアウトするまで営業可能。
リゾートレストラン利用はゲストのみ可能。
人気のハンサーサムイは6/30までの休業を発表しています。
学校:
7/1から新学期スタート、学期末休み返上で10月と来年3-4月の休みなしの通年に。
インターはオンラインクラスからスタートのよう。
道路:
交通量が圧倒的に少なく、道路工事がはかどっています。あんなに見かけたハイエース、タクシーは?ってほど見かけなくなってしまいました。メインロードの側溝、アスファルト可工事も順調に進み、ボープットは終了、本日はビッグC前がアスファルト敷きなおし中でチャウエン方面に向かっています。チャウエンビーチロードも地中線工事がはかどっているように見えます。
ビーチ:
ビーチに出ても良いのかな?っていうのはずっとつきまとっていて、今現在サムイの行政からのサイン入りのお達しはないものの、ビーチによって最近サインが出てきています。
ラマイビーチ、チャウエンビーチのパブリックエントランスにはスイミング禁止とでているとのこと。タイ語にはグループで。と書いてあるから、個人スイミングは良くない?砂浜に立ってるのはOK?みたいな解釈も(笑)
バンラック(ビッグブッダビーチ)のパブリックエントランスには16:00-6:00は立ち入り禁止の告知。
少しボプット寄りの同じくバンラックビーチに入れる空き地にできた新エントランスは、18:00-6:00は禁止に。この時間の違いは。。。マスクをして、2mのソーシャルディスタンスを持ちましょうと。
最寄の夕焼けビーチだけに残念です。
たまにチャウエンビーチ北端のマトラン島まで海を歩いて行って、体力づくりと釣りにマスクをして行ってます。
今は貝掘りシーズンなので、知っている現地の人は島を渡ってきます。貝掘りエリアは避けて大回りして、リーフ近くまで。ビーチにマスクしてくる日が来るとは思わなかったけど、捕まりたくはない。
ビーチに行くの禁止令が出ないことを祈って。
フリーフード提供:
ある日を境に、旅行者が来れなくなって、お店が休業になって、失業した人/休職中の人は本当に島には多い。仕事がある人よりも仕事がない人のほうが圧倒的に多い観光、リゾートアイランドサムイ島。今日一日生き延びられたことに感謝して生きなければと思わされる現状。
ロータリークラブ的なSister on Samui、外国人レストランオーナー、有志による食料/お金の寄付で、毎日各エリア数箇所にフリーフード提供場所が出来ています。どこも数百食分など、多大な数を用意していて、提供を受ける列は長打。近くのミニマートにもfood donation用の箱が出来ました。個人、民間、団体が即座に動くのは素晴らしい、胸熱です。
これはJoseph’s Jurneysさんが最近のチャウエン、ボープット、ラマイを撮影したもの。誇張なし、本当にこんな感じなのです。こんな感じでコロナから島を守っているのです。
Stay Safe! Stay Home!
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