南下編やっと最後に。
翌朝出発したホアヒン。南下する4号線にも乗ってるし、後はナビもいらないぐらい。ホテルを出てすぐにプラチャップキリカン直進の看板も見たしと余裕で右に大きく曲がるカーブの分かれ道を直進したところ、4号から外れてしまう失態。さらにgoogle のナビで行くと細い道に入り込み、無謀にもカオタキアップ寺麓に行ってしまう。
車内凍り付きながらも4号に戻り、チュンポンで41号に乗って、車数少なくて、単調な暇な道路を進んで6時間でスラタニ到着。風景は椰子が多くなってきて、人の色が黒くなってきて、金のネックレスやプラクルアンをつけていて、ひげを生やしていて、自営業です、自由人ですみたいな人が増えてくる感じが。
スラタニの宿は透明の圧のある熱いお湯が安定して出る、バスタブとセパレートシャワーのダイヤモンドプラザホテル。遠くからでも目立つ高さの老舗ホテルです。セントラルプラザもロータスも近くて、41号からサムイに向かう際は、Uターンの道も面倒ではなくて、特に車だと好立地。
何年も泊まらないうちに、床の絨毯が木目に、テレビがフラットになっていて、コネクティングルームありで、そしてお湯の量。前回泊まった時よりも室料半額(1000バーツ以下)ぐらいに下がっていて、お風呂目的に遊びに来ても良いかもなぁなんて。近くのロータスにはダイソー的な60バーツショップがあって、買ってしまう。
夕食は近くのサイアムタニーホテルのコーヒーショップ。
こちらも老舗で、マナガツオの鍋は緑のどんぶりマークをもらっていて有名。
何を食べてもおいしくて、中華っぽいタイ料理メニューがあります。
15年以上前からいた男のマネージャーさんがまだ働いていて、恰幅良くなってました。
ホテルは古めかしくなりすぎて、安くても泊まる候補にはならず。
最近は垢抜けたモダンな内装がどこもかしこも多くなったので、もうこの雰囲気はなかなかお目にかかれないのでは??な非常にノスタルジーな時間が止まった内装。街の名士御用達的なお店でもあります。
待望のマナガツオ鍋900バーツ。食べたいと言い出したのは私ですが、思った以上に魚(皮)の香りがきつかった。
けれども、このレベルに切れる料理人はこの辺にはなかなかいないと思うという話に。
ちなみにサムイではタールアシーフードでこの鍋が食べられます。タールアの鍋が臭みもなくて、凄くおいしかったので、ここならばさらに!と期待したらの涙。たぶんタールアは皮なしだったのかなと。
来たら絶対頼む、フーヨーハイ。かにの身沢山の中華炒め。
フーヨーハイに魚の浮き袋を足してもらうはずが、別に1品で出てきた炒め物。味はモヤシ炒めに近い。乾燥浮き袋に汁が染みてギュー。
これも絶対はずせないマテ貝の旨煮。サムイならバンマカームにあるstarry seafood で食べられます。
前回訪問時のブログを見たら、イカがおいしかったと書いていたので、イカも。前回とは炒め方が違いましたが、揚げ方素晴らしい。
帰りのフェリーの予約が最終朝10時の便しかなかったので、朝8時前にチェックアウトしてフェリー乗り場ドンサクへ。市内の道は高架工事中。
フェリーは予約なんて一切要らなかったし、待ってる人すらほとんどおらずで、もっとゆっくり出てきても良かった感強すぎで無事に終わった1500キロの旅。次回はアンダマン側へ?!
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