タイ本土をドライブ2010-アンダマン海側を行くその1 （サムイ→プーケット）

10月24日から10日ほどお休みを取って本土で遊んできました。
まず第一の目的地はプーケット。例年バンコクにこの時期は行っていたのですが、日本食材を見るとかデパートを見るとかだったらプーケットでも今は願いがかなうみたいだと言う事と、10月一杯まではローシーズン料金でホテルプロモーションが出ていて、子供用スライダープールがあるリゾートが中級クラスでも見つかるというのが決め手でした。

24日の朝6時のシートランフェリーでスラタニドンサックにまずは向かいます。写真の船はスラタニーサムイ間を運行しているナイトボートです。この船だと軽く６時間ほどかけて本土に渡ります。カーフェリーは1時間半。余談ですが、たこフェリーもサムイースラタニ間に就航するのでは？と言われています。島を出る＝船か飛行機に乗らなくてはいけないという環境なので、島を出るだけですでに旅行気分です。

とてもよいお天気で、10日後には島が洪水になるとは思いもよらず。
最近サムイは人も車も増えたので、スラタニに渡ると道も広くて土地も広いので、サムイよりも開放感を感じてしまいます（汗）

本土についてまず食べるものが毎回これです。ロータスに入っている8番ラーメン。結局この旅では何度も食べることになる8番ラーメン。気軽に食べられる価格とスーパーの地下食堂的な普通の味ですが、島で食べることが出来ないのでご馳走です。サムイに出来てくれたら・・・の上位に来るお店。 その後はまだ探し出せていないスラタニの温泉を探す旅に出たのですが、走行距離だけ稼いで見つけることが出来ず、ロータススラタニのお向かいにある100island resortに泊まります。写真がありませんが、お奨めリゾートです。リゾート前に軽く屋台飯屋さんがあり、道路を渡るとロータス。空港や鉄道の駅からも比較的近く、サムイ行きのフェリー乗場へは車で1時間ほどですが、立地的には悪くありません。ダブル＋シングル＋三角枕2個スペースのある広いファミリールームが1200バーツで、普通の2名用のお部屋は600バーツぐらいでバスタブもついて快適です。（ベットは柔らかい）土曜は満室のこともありますが、だいたい飛込みで泊まれます。サムイの前後泊で使えると思います。

翌日25日はプーケット方面に向かうことにします。フェリー乗場のあるドンサックからスラタニ市街の間にクラビ・パンガー方面への近道（国道44号）が10年近く前に開通し、アンダマン側が近くなりました。

道もほとんどまっすぐで、交通量は少なく、商店も数えるぐらいしかなく、両側はゴム林、パームやしや広大な草原だったりとほとんど人工的なものがない道でした。ガソリンスタンドが1軒もなく、ひやっとしました。

スラタニに到着すると山が切り立っていて、登るならロッククライミングしかないだろうという山が多くなります。国道44号の途中。

アンダマンが近くなるとさらにそんな山が目立ちます。パンガー県にて。

走りながらもクラビに泊まるか、パンガーに泊まるか、プーケットまで行っちゃうか？と迷いながらも結局プーケット入り。
本土とつながっている橋を渡るとチェックポイントが設けられていて、必ずここを通るようになっています。本土からもそれなりのスピードで橋を渡り、それなりの車線があって、びゅんびゅん飛ばしていて、渋滞場所があったりして・・・素朴な島というイメージはやはりまったく浮かばず、サムイからだと都会にやってきたという感想です。同じ”島”ながら、プーケットの幹線道路はバイクで走れないかもなとも思いました。

とか言いながら、夕食は早速都会にしかないSizzler＠セントラルフェスティバル プーケットタウンなわけですが・・・

この日は特に宿を予約していなかったため、セントラルフェスティバル手前で見かけたsawasdee placeに泊まりました。エアコン・バス・トイレ・テレビ・電話付のツインのお部屋はきれいでした。旅行できたら泊まらない場所ではあると思います。

つづく