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2010年11月2日 タイ南部洪水 スラタニーサムイの様子

10月下旬からアンダマン海側に滞在していて、さぁ!サムイに帰ろう!という11月2日の朝、島在住の友達から”今日はフェリーが出ていない”とメッセージをもらいました。旅行中はグーグルアースで雲の動きを見て、一日遅かったら・・・という感じで切り抜けてきたのですが、最後でこんな事になるとは!?
メッセージを見て、とりあえずフェリー乗り場に行ってみようと国道410号を進むと、すでに一部が冠水していて、片側通行の部分が出来ていました。ナコンシータマラート方面にも続く道路です。

フェリー乗り場のあるドンサック地区です。左側(海側)に入る道はほぼすべてが冠水でひざ上ぐらいの高さがありました。
道端には網を持った人がいて、流れてくる魚を狙っていました。

Nov.2. donsak suratthani

12時ごろにフェリー乗場に向かうと、工事車両など業者さん系の”行かねばならぬ”という車がすでに並んでいました。誰もどうなるかは分からない状態でしたが、15時と17時の2本の運行が決定。並んだ位置的には乗れるか乗れないか、乗りたいような、乗りたくないような心境でしたが、一台エンジンがかからなくなってしまったトラックのおかげで最終便の最後尾に乗り込めました。でも、港すら視界が悪くて見えない状態。 フェリーの中のテレビニュースでは今通ってきたドンサックの冠水の映像が流れていて、サムイもナトンの港通りやメインロードの冠水映像が流れ、PGが運休でインターネットも断線しているとの事。フェリーがつく場所はナトンなんですけどね。

サムイについてみると、以外にも港からメインロードまでには水はなく、ちょうどチャクラフェスティバルで各お寺の花車が集まっているのに開催不可能。前回洪水があってから今年までに島の道路の多くには排水溝が設置されてずいぶん水はけが良くなった場所もあります。以前水は溜まらなかったのにというところが新たに出来たり、設置したけど役に立ってんだか?というところも出ています。 ナトンから戻ってくる道中で一番深かったのが、このメナムとバンタイの間の一部です。
ロンプラヤピアへの曲がり角を過ぎたところです。翌日は深すぎて通過できなくなっていました。

冠水部分が長いのがボープット地区。アナンタラ、バンダラ、ボープット、パームビーチなどいいリゾートが並ぶ部分が広い範囲に冠水。毎回洪水になると水がたまる部分です。大きな排水溝を左右に設置したんですけど・・・・・

この先、ボープットの信号は前も左(海側)も冠水で、海側には曲がる事も出来ませんでした。

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コメント

  1. yuki より:

    あれまー!!の光景ですね。
    お見舞い申し上げます。
    水浸しのところも悲惨ですが、山間部の道も相当被害を受けている事でしょう。
    あんなにがんばって 水害対策をしていたのに残念です。
    自然の力はすごいと改めて思うしだいです。
    AND 何年か前に 洪水の中を買い物に行ったり、大和に行ったりしたことを思い出します。
    南の島で 洗濯物が乾かなくなるからなあ~~。

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