2009年12月にオープンしたチャウエンビーチ南側のおしゃれかわいい小さなブティックリゾートです。
アジアンアートとアートアベニューを掲げ、庭でも室内でもどんなところで写真をとっても面白く写りそうなところがいろいろありました。ホテルの敷地は狭いのですが、見せ方の工夫で窮屈さは感じず、目でも楽しませてくれるプチリゾート。サンライズスイート以外は部屋からの景色を楽しむというよりは室内で自分の時間を楽しむ的な感じです。特にポイント的に鮮明な色使いをしていて、エキゾチック的な感じも受けた面白いコンセプトのリゾートです。デザインは27歳のタイ人デザイナーさんが手がけたそうです。ビーチものんびりできれいなチャウエンビーチ南側、繁華街内ギリギリですが、凝ったリゾートの割りにお得な感じの値段設定のリゾートです。メナムのキリカヤンラグジュリープールビラズの姉妹ホテルになります。
☆こんな方にお薦め☆
★この辺は妥協が必要★
(タイバーツ) | Deluxe Boutique |
Duplex Suite |
Sunrise Jacuzzi Suite |
Extra Bed |
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-4/30 | 4300 | 5300 | 8300 | 900 | ||
5/1-7/14 | 3300 | 4300 | 7300 | 900 | ||
7/15-8/31 | 3730 | 4580 | 7130 | 900 | ||
9/1-10/31 | 3300 | 4300 | 7300 | 900 | ||
Remarks | 朝食・税金・サービス料込の1部屋1-2名様利用の1泊の料金です。 一室最大大人2名・子供1名 料金は予告なく変更になる事があります。 |
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空港送迎 | ホテル回答待ち中 | |||||
ファミリープラン | 11歳までのエキストラベット 900バーツ エキストラベットなし朝食225バーツ/人/日 | |||||
レイトチェックアウト | 室料の50%で最大18時までのご利用が可能ですが、予約状況により事前に確定しないこともございます。 | |||||
プロモーション | 2010年7/15-8/31までスペシャル料金! |
○オープン 2009年12月
○部屋数 全32部屋
デラックスブティック 22部屋38-40M2
ドゥプレックススイート 8部屋 42M2
サンライズジャグジースイート 2部屋 50M2
○日本語対応 なし (NHK WORLDチャンネルあり。)
○駐車場 なし(バレットサービスにて対応)
○位置 サムイラグーンベイリゾートとバーンタレーリゾートの間。
○バリアフリー度
道路からレセプションまでに10段ほど階段があります。そしてまた5段ほど階段を下りてレセプションです。2階へも階段のみです。レストランも2階にあるため、階段になります。室内のベットは低い位置にあります。室内には大きな段差はありません。
○室内設備 (全室共通) ハリウッドサイズベット(6.5×7フィート)・エアコン・ドライヤー・バスローブ・スリッパ・傘・冷蔵庫(ミニバー)・ポット・32インチフラットTVとDVDデッキ・サテライトTV(NHKあり)・CD・電話・室内金庫・ワイヤレスラン・ビーチバッグ
○リゾート設備 プール、プールバー、レストラン、無料インターネットPC1台、ロビーカフェバー、ランドリーサービス、ウォータースポーツ類無料レンタル、車手配等 24時間セキュリティー、ルームサービス マッサージサラ
○コンセントの形状 日本と同じものがお使いいただけます。ただし電圧は220V
○リゾート徒歩圏内に・・・ミニマート、カフェバー、洋食・タイ料理レストラン、両替、セブンイレブン、車・バイクレンタル、薬局、土産物屋など、チャウエンビーチロード南の繁華街の始まるところに位置。
○ホテルからどこかに出掛けるには・・・チャウエンビーチ繁華街中心部まで徒歩20-30分、車で一通迂回道路を通って10分。
テスコロータス/ビッグCまで車で約10分
空港まで車で約10分
ボープットビーチまで車で約15分、ラマイビーチまで車で約20分
詳細写真を見る→flickr Kirikayan Boutique Resort(Set)
ホテルレポートを見る↓ 縦写真が多いゆえ、スクロールが長くなります。ご了承ください。
☆エントランス・レセプション周辺☆
ビーチロードに面しているエントランスです。道路側にレストランがある為、道路沿いには夜はシーフードやケバブなど食材が並び、ホテルエントランスというよりもレストランのほうが目立ちます。階段を上がるとレセプション。
駐車場がホテル敷地内にない為、ホテル前でスタッフに車を預けるようになります。
レセプションは明るいというかまぶしいという第一印象でした。お隣にはワインセラー。
足元には中華系祭壇。
スタッフに話しかけた第一印象も笑顔で丁寧でした。
レセプション向かい側にはロビーバー。インターネットが使えるパソコンが1台設置されています。
チェックイン時にもらえる3点セット。冷たいおしぼりとジャスミンの腕輪とココナッツ丸ごとのウエルカムドリンク。
レセプション横からビーチまでの1本の通路を中央に左右に2階建ての客室棟があります。
上にかかった布は月によって変わるそうで、今月(2月)はバレンタインデーということで、ピンクだそうです。1階の目を見張る玄関のデザインと通路が調和していて、アートアベニュー感が出ています。
☆デラックスブティック 38-40M2 22部屋 ダブル/ツイン☆
1階のお部屋はデラックスブティックタイプになります。玄関兼ベランダは朱色で塗られていて、ライトはシャンデリア。一目見ただけで、女性心をくすぐります。広さはこじんまりしています。
2階から見たところ。部屋の位置によって、椅子が2脚組みだったり、壁にコンクリートでくっついている長椅子だったりの違いはあります。またビルディングのデザイン上、ビーチに近い部屋は40M2となりますが、ベランダがほんの少し広くカーブしているなど小さな違いです。
白い木枠のブラインド付のドアを入ると、目の前は白いコンクリートの床のスペースがあり、左右にコンクリート製の長いベンチとベットが配置されます。
室内の赤と白熱灯がとてもいい感じにお部屋を見せてくれ、バスルームとの境の絵が異空間をさらに盛り上げてくれて、気分も盛り上がりそうなお部屋です。床から天井まで気を抜かずにデザインされていて面白いです。
部屋全体はこんな感じです。白熱灯は光の強さをつまみで調整可能です。
スーツケースも余裕で広げることができます。ベンチもベットも低い位置の設置でプラスちゃぶ台ですので、床に座ってダラダラのジャパニーズスタイルでくつろげます。ベットはハリウッドサイズベットということで、シングル2つを繋げた広いベットになっています。ダブル・ツインのお部屋があります。
ベットの向かい側にローテーブルがあり、32インチのフラットテレビとスピーカー一体型のDVDデッキ、インスタントのコーヒーとティーバッグ、ポットのお茶セットがあります。
DVDはロビーバーでレンタルすることが可能で、室内にはPOPとJAZZのCDが置いてあります。
テレビプログラムのはNHKやディスカバリーチャンネルを含む22チャンネル。子供向けチャンネルはありません。
ベットの横にダイアル式電話風プッシュタイプ電話にろうそく、ホテル施設ガイドなど。
冷蔵庫はすっかり飾り棚だと思っていた、こんなオブジェの飾られた棚に収納されています。バスルーム前の角。
毎日2本無料の瓶のミネラルウォーターが支給され、その他は有料です。こんなお水始めてみたという北欧のかわいいボトルのミネラルウォーターも入っていました。
バス・トイレエリアのシャワーブースから撮ったものです。このカテゴリーにはバスタブがありません。
横に長く、一つ一つのブースも窮屈ではありません。シャワーブースとの境にはドアはありません。シャワーは頭上からジャーっと浴びれるレインシャワーと手で持てる可動式シャワーの両方がついていて便利です。シャワーブースの排水部分には石。
寝室側からは柄が目立っていたバスルームとの境目のはめごろし窓。バスルーム側から見るとこんな鮮やかな色に。
寝室からもバスルームからのお互いにあんまり見えないと思います。
バスルームもオッ。と思うところあり。クローゼットにもドアはなく、オープンタイプ。引き出しも少なく1段。
ハンガーをかける部分は木。
ここの棚にバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、ビーチバッグ、ドライヤー、スリッパ、バスローブ、室内金庫があります。
丸い洗面シンクは多くなりましたが、色使いと蛇口が綺麗。洗面所用のコップが色ガラスのお部屋も。
洗面部分からクローゼットまでは鏡張りで、足元にはアロマオイルを垂らしたアロマポットがありました。
アメニティーも充実です。ナチュラルソープ、かみそり、くし、綿棒、シャワーキャップ、ソーイングセットに歯ブラシ。
シャワーブースにはシャワージェルとコンディショナー入りシャンプーとボディーソープのボトル。
バス・トイレ・洗面所に関しては、カテゴリーが変わっても同じデザインで同じ設備になります。
玄関兼ベランダのスペースは小さく、通路もお向かいさんも見えたりしますが、色使いのせいなのかしら?ここに座ってお茶でもすすりたい気分になりました。絵になる部屋です。
☆ドゥプレックススイート 42M2 8部屋 ダブル☆
ドゥプレックススイートは2階建てビルディングの2階部分に片側4部屋づつあります。三角屋根部分がロフトになっていて、ベットルームになっていて、小さいベランダがついています。
玄関前の通路には部屋ごとに専用ベンチあり。通路は広く、隣の部屋の人もベンチに座っていたとしても、そんなに気にならない感じあり。
この部屋の内装は変わっていて、玄関を開けるとすぐ前にジャグジーバス、スペースを挟んで横にはソファーとジャグジーバス付きリビングルームで、階段を上がるとベットが床に置かれた寝室。
(ホテル提供写真)
玄関を空けた瞬間に、オォーと声の出る部屋でした。チャウエンビーチ内では異色です。
階段があったり、ベッドルームが2階だったりするので、あまり小さいお子様には向かないとの事。
カップルやハネムーンに特にお勧めしたいとも。確かに。
1階のリビング部分です。冷蔵庫はテレビの下の棚に入っています。
ソファー後ろはシャワー・トイレブースです。
ジャグジーバスは壁からお湯が流れるようになっていて、広さも日本人の体格なら二人で入っても十分な大きさがあります。入れすぎたお湯は石の下の排水溝から流れるようになっていますが、勢いよく流すと、床にも水が流れ出る可能性はあると思います。
シャワールームまではリビングを突っ切ることになるのが、やや難点でしょうか。
バス・トイレも配置が若干違えども、デラックスブティックと内容は同じです。
階段を登っていくと、寝室。一般的にロフトは暑いと言われます。この部屋のエアコンは高い位置(ロフトよりは少し下)に大き目のものがついているので、その威力を信じたいところ。
ロフトは寝るだけのスペースという感じ。電話は1階とベット横の両方にあります。
ベットルーム横の扉を開けると小さなバルコニー。椅子はありません。海が見えたり、タバコを一服吸ったりぐらいの狭さですが、この扉から風を入れられるのは良いことかも。
☆サンライズジャグジースイート 50M2 2部屋 ダブル☆
最高級カテゴリーのサンライズジャグジースイートは2階の海に近い角部屋になります。
海に向かって左側の棟の部屋が999号室、右が888号室。海がさらに見やすいのは999号室のほうっぽい。
今回は888号室のお部屋を見せてもらいました。
通路が同じですが、部屋の前にはプライベートゾーンの札がありますので、広くバルコニーを独占できます。
海を前にしたバルコニーにジャグジーバスがあり、室内との境目の窓も大きく全快することができるというお部屋です。
お部屋は窓が多く明るいです。チャウエンビーチは東側の海岸。朝日が拝めます。朝日の時間に窓を全開またはジャグジーに浸かるのはとても気持ちがよさそうです!
部屋の調度品などもほかのカテゴリーと同じですが、シーリングファンがつき、天井も高め。
面積が広くなった分、スペースができています。
もちろんベットからも海が見えます。前にプールバーの屋根があったりするので、さえぎる物なくとは言えませんが。
コンセントの形状は三つ穴がありますが、日本と同じタイプのものが使用できます。電圧は220vです。
ベランダのジャグジーバスからの眺めはこんな感じで。プール越しに海が見えます。
もちろん、三方にカーテンがあるので、プライバシーの問題もクリア。
チャウエンビーチ内でハネムーンで泊まる部屋を探しているならば、候補に入れておいてもいいかも♪
☆プール☆
ビーチ前に曲線形のプールがあります。プール自体大きくないため、子供用プールもありますが、浮き輪をした子が2.3人入れば満員というぐらいの大きさで、軽く端から端まで泳げますが、どちらかというと、水に浸かって話したり、暑さを和らげたりという感じのプールです。
右側には水に浸かりながら飲めるプールバーあり。どちらかというと大人のリゾート。
☆レストラン☆
朝食から夕食までをサーブするchalay bun レストランはビーチロードに近い、ロビーバーの上にあります。
海が見える席は1.2席しかなく、道路が見える席のほうが多く眺めがいいわけではありませんが、チャウエンのホテルにしては珍しく高い位置にあるレストランです。
朝食はビッフェタイプで、一般メニューはタイ料理も洋食もあります。タイ料理の1品のお値段は200バーツ以下(税・サービス料別)とこのレベルのリゾートで考えると高めの設定というわけではない感じです。
エントランスからレセプションに向かう途中にはカフェ。日が当たるときはパラソルが登場する予定です。
☆マッサージ・スパ☆
プールの横に4つのマッサージサラがあり、ここで受けることが出来ます。メニューや価格は室内に提示あり。
☆ビーチ☆
プールサイドでも食べ物はオーダーすることが出来、プール前にチェアーが並びます。
ビーチ側にも警備員さんがいて、ビーチからの侵入者も防御。
ビーチタオルはビーチ前階段横のプルメリアの枝にブラブラ。この花、とってもいい香りがしますよ。
リゾートが占有できるビーチ幅はちょっぴり狭く、このように椅子と椅子の幅はくっ付いています。赤い椅子は移動可能で、足置きもセット。もう少し遠浅のシーズン(夏)になれば、椅子の置き方はもっと変わるかと。
狭いけれども、狭いなりの工夫があり、通常パラソルを立てるところ、ここは竹と布で作った日よけ。
ホテルの敷地にこだわらなければ、チャウエン南側のビーチはのんびりで、砂浜の広いところに寝そべったりしても邪魔じゃない。チャウエン南端のシュノーケルポイントだって徒歩でらくらくの距離です。
☆ホテル前☆
ホテルはぎりぎりチャウエンの繁華街内。繁華街全部を徒歩で歩くと汗が流れるぐらいの距離ですが、ホテル前は決してさびしい場所ではなく、ホテルの斜め前にはセーバーマートの2号店。写真屋さんも入っているし、飲み物やお菓子などいろいろ売っています。このスーパーから先はさびしくなります。
こちらは繁華街方面。バーやカフェ、洋食レストランにタイ料理など、いろいろなお店が歩ける範囲にあります。
大型スーパーのビッグCへの無料送迎バスは、リゾートのお隣のバーンタレーリゾート前が停留所になっています。
場所は南ですが、あんまり不便することはない位置です。
部屋番号も普通じゃないという懲り方。
このリゾートは写真を撮るのがとても面白かったリゾートです。ということで、ほかのリゾートとはちょっと嗜好が違うリゾートだと思います。
キリカヤンブティックリゾートトのご予約・お問い合わせはツアーガイドSOMAまでご連絡ください。
下記のフォームもご利用いただけます。
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チャウエンビーチのホテル(チャウエン-ラマイ間の峠含む)
コメント
>古山様
コメントありがとうございました。ハネムーンでサムイ!おめでとうございます。
料金は1室の料金で朝食、税金、サービス料が含まれます。すみません、送迎の返事が来ていませんでしたので今聞いて見ます。お勧めリゾートとともに後ほどメールでご連絡します。
初めまして。
7月の6日あたりから5日間or6日間でサムイ島にいこうと考えています。
ツアーにするか、個人手配するか迷っていてこちらのサイトをみさせていただきました。
このキリカヤンブティックリゾートのホテルをみてすごく素敵だなーと興味を持ちました。
この料金は一泊で1室あたりの料金と思ってよろしいでしょうか?
また、送迎を頼む場合の料金も教えていただけますでしょうか?
あとバナナファンシーもいいなーと思っています。
ちなみにハネムーンで利用予定ですが、あまり予算もないのでお勧めホテルが他にあれば教えていただけるとありがたいです。
ちなみにバイクをレンタルする予定で考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
古山
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