2020年休業中。ノボテルブランドからカンダブリに戻って営業再開予定。
空港からチャウエンビーチロードの繁華街に向かう途中に道路際にある象の噴水が目立つ(なくなりました。)チャウエンビーチ北の大型リゾートのカンダブリ。チャウエンビーチの繁華街からは車で5分弱離れますが、その分お部屋はゆったり広い全室52M2以上でオンシーズンの3月-9月はシュノーケルが楽しめるビーチがホテル目の前というサムイでもとても数が少ない”ホテル前のビーチでシュノーケルができるホテル”という条件に当てはまります。リゾートは海側と道路を挟んで山側にあり、両サイドに広めにプールがあり、レストランは3箇所、小さなジムとスパも併設しているサムイでは大型リゾートに入ります。しっかりとした自家発電と給湯設備を完備しており、数日に及ぶ大停電の時には他のリゾートからカンダブリリゾートへお客様を移したリゾートもありました。予算に限りがあるけど、リゾート気分を満喫できるお部屋とリゾートをお探しの方にぴったりです!室内フリーWIFIになりました。
☆こんな方にお奨め☆
- 予算は抑えてもリゾート気分を満喫できるリゾート
- ファミリーにもカップルにも一人旅、友人旅行にもOK。団体も対応可能。
- 子供用プール希望、プールは広いほうが良い
- 繁華街近くがいいけど、繁華街内よりも少し静かなところが良い
- 遠浅の海で遊びたい!シュノーケルしたい!
- あんまりスタッフになんやかんやとお世話されずに自由に滞在したい
- バスタブ希望。バスルームはとても広くて熱いお湯がジャージャー!
- 朝食はビッフェ希望。それなりに品数がある。
- 部屋から海が見えるというのは重視しない。
☆この辺は妥協が必要かも☆
- チェックインは時間がかかることが。
- スタッフはとても親切すぎる!まではない。
- ヒルサイドルーム一番奥からビーチまでは約5分。
- お部屋からシービューの部屋は非常に少ない
- アジア系のパッケージツアーでも使われる。(日中は外出していることがほとんど)
- チャウエンビーチ繁華街まで歩くと汗が出るが無料シャトルバスあり、コンビニ、マッサージ、スパ等は徒歩圏内にある。
- 海の水かさの多いシーズン(11-3月初旬ごろまで)はホテル前の砂浜が干満によりとても狭くなる可能性が高い。 4-10月は問題なし。
- ヴィラ、バンガローはなく、低層ビルディングタイプのリゾート
ノボテルサムイリゾートチャウエンビーチカンダブリ概要
オープン | 2006年 部分改装2014年 |
部屋数 | 全181部屋 ヒルサイドルーム(スーペリア) ビーチサイドルーム(デラックス) スーペリアファミリー デラックスファミリー ハネムーンスイート スイート2ベットルーム |
日本語対応 | なし |
バリアフリー度 | バリアフリー度 フロントから海側へはまず10数段の階段があります。ヒルサイドのビルディングにはエレベーター完備。ビルディングまでの道は傾斜のある道か階段のある建物を通り抜ける。室内はバスルームと寝室の間に段差なし。 |
室内設備(全室共通) | 全室共通 調整可能エアコン、バスタブ、冷蔵庫(中は空)、簡易ポット、コーヒー、紅茶、ティーポット、サテライトTV(NHKワールドあり、アニメチャンネルなし)、電話、バスローブ、スリッパ、セーフティーボックス、WIFI(有料)、ドライヤー、ベープマット、飲料水毎日一人1本、フォーク、ナイフ、皿、ルームサービス |
リゾート施設 | ジャグジーつきプール2箇所子供用プール併設、レストラン4箇所、ビーチバー、ロビーバー、スパ、マッサージサラ、ジム、ダイブショップ、テーラー、ツアーデスク、ランドリーサービス、会議室、24時間セキュリティー、パソコン貸出し、シャトルバスサービス、駐車場、WIFI(30分100バーツ~) |
リゾート徒歩圏内に・・・ | ファミリーマート徒歩3分、マグノリアスパとカフェが隣。バイク、車レンタル2分、レストラン、マッサージ、薬局、ATM等 両隣のリゾートは、チャバカバナとブリザ。 |
リゾートから車で・・・ | 空港5分、チャウエン繁華街3分、ロータス/ビッグC 10分、ラマイ25分、ボープット15分、(リゾート前にタクシーが待機していることが多い、ソンテウ通り道) |
1泊ヒルサイドルーム宿泊詳細レポートはこちらから↓
ホテルエントランスです。外観はちょっぴりモダン、中はタイチックなデザインとなっています。ノボテルブランドになって、タイっぽい装飾が全体的になくなり、モダンシンプルになっています。駐車場は、このフロント前と、ヒルサイド側のビルディング横通路に止めてよいことになっています。
エントランスを入ると、真ん中に仏陀が鎮座していて、右側のエアコンルームがレセプションです。 レセプションエリアのエアコンブースなくなりました。
チェックインですというと、宿泊者全員のパスポートを提示するように言われ、レセプション外の椅子で待つように言われます。
ロビーラウンジ周辺に座って待ちます。ちょっぴり時間がかかることが多く、ヒルサイドの場合は、ヒルサイドにお客さんを案内している車を待たないといけないこともあります。
ローズのウエルカムドリンクとよく冷えたお絞りでしばらく南国の暑さをお楽しみください。
(ノンアルコールです。飲み干した後はお子さんの口の周りのチェック必要、真っ赤なはずです。)
ロビーラウンジ横にスパ、道路近くに小さなフィットネスルーム、ダビングショップ、テーラーがあります。
レセプションとは公共道路を隔てた山側にあるデラックスヒルサイドへはカートで移動します。(チェックインの時だけ)
道路はこんな感じで、車がビュンビュン走っていることはなく、車が続いたとしても数台。
警備員さんがGOサインを出して渡らせてくれます。
ヒルサイド側です。道路に面したところには、トムヤムタイというディナータイムにオープンするトラディショナルタイ料理をエアコンで楽しめるレストランがあります。その奥に若干屋根が見えているのが宿泊棟になります。
ヒルサイドビルディングは中庭をはさんでコの字型の3階建てビルディングになります。
ビルディングがやや斜めを向いて建てられているというか、ベランダがひとつ前のお部屋よりもやや後方になるようなつくりになっていて、お隣さんやお向かいさんからの視線が気になるということがない作りになっています。多少向かいのベランダが見えたりはしますが、至近距離ではありません。
傾斜のビルディングだったら、もしかして海が見える???と思いましたが、残念ながら見えません。トロピカルな植物が多くて、ガーデンビューですが気持ちが良かったです。
リゾート全体図。
ビルディングは5棟ほどあり、同じ横並びでも階段を上がると部屋番号の最初の数字が違ったりと若干こんがらがりますので、しっかり自分の部屋の位置を覚えておく必要があります。(階段手前が3から始まり、階段を登ると5から始まるなど)
☆デラックスヒルサイドルーム 52M2 ☆
※ノボテルブランドになって、タイっぽい色使いや装飾品が白っぽい色をベースにしたシンプルな色合いのものに変わっています。(写真はカンダブリ時代のものです。室内配置や設備等大きな変化はありません)
まず玄関を入ると、クローゼットスペースがあり、向かい側にバストイレとなります。
クローゼットの取っ手の輪が取れていたというのはありますが、気にするほどのことでもないレベル。
セーフティーボックスは4桁の暗証番号を入れるか、自分のキャッシュカード、クレジットカードなどで鍵をすることも出来ます。室内に貴重品は必ずセーフティーボックスに入れてくださいの注意書きがあります(泥棒が多いわけではない)ので、使用できるかどうかお部屋に通された際に確認しておくといいです。 傘は置いてありませんでした。
部屋に入る前にドアがあり、バスルーム、クローゼットエリアとお部屋と完全に分かれます。
今回は特別に家族5人で1室にしてもらい、エキストラベットを1台入れてもらいました。2台入れることも出来るよとのホテルの回答でした。
二段ベットが入ったファミリールームカテゴリーが新たにできました。宿泊日程をご連絡いただければ確認できます。
ツイン+エキストラのトリプル仕様です。エキストラを入れても十分広く、ダイニングテーブルはご飯を食べるのに活躍し、窓際の横になれるタイプのソファーとテーブルを使っても狭くなく、5人で快適に過ごせました。ベットはベット台がひとつでその上にベットが載せてあるタイプなので、ツインでもベットの隙間をくっつけることが出来るのはご家族連れには便利だと思います。
シングルベットは縦200センチ、横110センチでした。カーテンは遮光タイプ。
ベットは固めで、毛布をシーツでサンドイッチにしたタイプではなく、コットンリネンが気持ちよかったです。エアコンの効きもよしで、温度調整が可能です。
出窓をソファーにしてあるスペースで、子供はこの場所がお気に入りでした。
お皿とナイフとフォークが用意されたダイビングテーブル。果物を買ったけど、ナイフがないということもなく、自室でくつろいで感が良かったです。
ポット、コーヒー、紅茶セットとティーポットまで用意されていて、いたせりつくせり。
ポットはあってもティーポットもあるというはこの価格帯ではなかなかありません。
テレビは衛星放送が21チャンネルあり、1チャンネルでサムイのアクティビティや紹介が延々繰り返し流れています。残念なのはキッズチャンネルがないことでしょうか。音楽系もなかったような。
全体の印象としては収納が多い。テレビの下の棚にはベープマットが入っています。ポットの下が冷蔵庫で、中身は空です。
枕元に国際電話可能な電話。
テレビ横にはスパ、ルームサービス、オプショナルツアー等の案内があり、良くあるホテルの全体図や案内などの細かいことを記載した冊子、便箋封筒等は置いてありません。ルームサービス可能です。
このステッカー欲しいと思ったベランダへのドアに書かれている注意書き。開けっ放しにしておくと蚊が来るぞの注意シール。滞在中は蚊に悩まされることは一切ありませんでした。
ベランダの広さも十分です。洗濯物が干せるバーが置いてあります。タバコはベランダでお願いしますということでした。室内禁煙です。今回はプールと同じ階で、プールまで直線というビルディングの1階のお部屋に宿泊しました。そのベランダからの眺めです。隣が見えることはなく、壁が前方に見えていましたが、緑豊かなガーデンのおかげで別に眺めはどうでもいいかなとも思えました。
ここの特徴はやらと広いバスルームです。この価格帯でこの広さは激しく贅沢な空間に感じます。はじめはこの無駄な広さは??と思わなくもなかったのですが、家族5人が同時にいてもうざくないという広さです。一度見たら印象に残る広さと、レースのカーテン。
写真斜めですが、トイレから見たバスルーム全体。
広角でも入りきらないバスルーム! ドレッサーが右側という感じの作りになっていて、寝室には鏡がありません。
左の柵とカーテン部分がバスタブです。お部屋側にも柵とカーテンがあり、テレビを見ながら入浴が可能。これだけ広く、換気栓も回っていて室内が湿気るということはなく、タオルの乾きも良かったです。
残念なのはバスタブがもう少し大きければ・・・ということ。周りの広さに対して、バスタブ狭いです。しかも、一度このタイルにあがってから、湯船に入るというのが”惜しい”デザイン。
水でうめないと入れないほどの熱いお湯がジャージャー出ます。日本レベルで出ます!!!
バスタブから遠い位置にシャワーブースです。こちらも熱いお湯がジャージャーでます。痛いぐらいに強い勢いで出ます(シャワーヘッドの調整可能)しかも排水は抜群。バスタブとシャワーを同時利用しても圧にも暑さにも影響がありません。島において水系統やお湯の熱さに関しては日本人好みの熱さや圧が出るリゾートはそれなりのリゾートになってしまうので、有り難いです。
バスアメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーローション、バスフォーム、コットン、シャワーキャップ、綿棒とアロマポット(アロマオイルとキャンドルなし)。シャンプー、コンディショナーを試してみましたが、パサパサに。バスフォームは手を洗うにはヌルヌルが強く、普通の固形石鹸があったらなと思いました。
隠しカテゴリーかも。ヒルサイドプール横に3部屋のみの専用プール(浅い)があるお部屋が。
ヒルサイドプールには繋がっていません。
☆ビーチプール/ヒルサイドプール☆
ヒルサイド側の道路に近いほうにあるヒルサイドプールです。朝食レストランがお隣にあります。
別に水深70センチの子供用プールが横にあり、子供用と大人用プールの間が通路になっていて、レストラン、レセプション方面に行けます。
気持ちが良い非現実チェアーあり。注意:電子機器ですが。
2名x3箇所あるジャグジーは寝て入れるタイプ。
子供用プールも広いのですが、子供用ではもう物足りない子供はプール端の水が出てくるところを使って打たせ水にしてみたり… 深さは1.5-1.6mありますが、泳ぎ回る子供たちには十分な広さです。大人も泳ぐのにちょうど良い感じ。
シーリングファン付の日陰コーナーもあります。ローシーズンだった事と、お天気がピーカンではなかったためかヒルサイドプールは貸切の時も多かったです。ビーチチェアーは部屋のバスルームに用意されているエメラルドグリーンのタオルです。かなり大判タイプで、プールチェアーの長さがしっかりあります。
ビーチプールへはフロント棟から階段を下りて、ビーチに進みます。この間にビーチサイドルームが両側に並びます。リゾート内には蓮池が多く、きれいに咲いていて、その周りにも部屋が通路から目隠しされるような大き目の植物が植えられていて綺麗です。
ビーチプールです。30mの長さがあります。こちらのほうが人は多く、水がヒルサイドより温かかったです。
ジャグジーが何箇所かあり、座って入れるところや寝て入れるところ、ちょうどふくらはぎにあたって、良い感じだったり気持ちが良いプールでした。プールの横にはマッサージサラがあります。タイマッサージ1時間350バーツ、90分500バーツ。
プールチェアーはプールの周りにそれなりの数が配置されています。ハイシーズンの場合はビーチプール回りは足りなくなる可能性がありそうな、なさそうな。
別に子供用プールも完備されています。このプールの横には卓球台が1台あります。
☆レストラン☆
ヒルサイドのトムヤムタイレストラン以外にヒルサイドプール横の朝食会場になるパームコート、ビーチプール横のビーチフロントにビーチレストランというレストランがあり、ビーチサイドルームの朝食レストランになります。(パームコートに併合の場合あり)
ヒルサイドのパームコート、朝食会場です。L字型のオープンエアーのレストランで淵には蓮池があります。朝食はビッフェタイプで部屋番号を伝えます。
朝6時から10時までなので、朝早いタオ島・ナンユアンシュノーケルツアーや離島へ行く6時半のお迎えにも食べて行くことが出来ます。
個人的には十分すぎる種類があったと思います。バゲット系のパンが何種類もありました。
メニュー一例:ミートボールグレイビーソース、洋風な野菜炒め、ポテト、ビーンズ、焼きプチトマト、卵スタンド、チャーハン、パッシーユー(米太麺焼きそば)、おかゆ、ハム、ベーコン、ウインナー、チーズ、パンケーキ、サラダバー、カップケーキ、フルーツジュース(3-4種類)、シリアル、ヨーグルト、フルーツなどがあり、ジャムやドレッシングの種類が数種類づつあります。
あれもこれも取りすぎてしまった結果…
写真はレストラン横からのものです。レストランからも海が見えますが、建物越しとなり、海を見ながらの朝食という感じではないです。ビーチサイドに宿泊の場合はビーチ前レストランが朝食会場となるようです。
ランチでハンバーガーとえびのチャーハンを食べてみました。ハンバーガーは普通にリゾートホテルで食べるレベルで、チャーハンはえびがごろごろ入っていて、美味しかったです。
ビーチぎりぎりのところにも席があります。またレストランの反対側にはビーチバーがあります。
☆ビーチ☆
リゾート前のビーチは、チャウエンビーチ内でもっとも遠浅になる部分になり、水かさが低く日中干潮を迎える夏のシーズンはこのように広い砂浜が出来ます。逆に水かさが多くなり、チャウエン側に風が吹きつけ波の立つ11-2月ごろは砂浜部分がずいぶん狭くなり、水が近くまで来ます。そのようなシーズンでも前方斜め前で途切れるリーフのおかげで波が立ちにくく泳いで遊べます。
沖合いまでは200mほど歩いていけるほどの遠浅で、ところどころ砂浜が出現し、海の何層もの色と白い砂浜はぜひとも写真に1枚収めておきたい美しさがあります。吸い込まれるように人が沖合いの浅瀬に歩いていきますよ。海は見ているだけという方も、水着にならずにしばらく歩いて沖合いまで行くことができます。
雲が多くてあんまり日差しが安定していないときでもこの程度はあります。
少し沖合いから見ると、こんな感じに。
沖合いはリーフと砂地があり、シュノーケルが楽しめます。
ただし、珊瑚が多いというよりは岩礁が多く、スズメダイと無数の小魚は常連、ハゼ、型のいいキスの群れ、アイゴ、ハナアイゴ、ブダイ、ハタ(沖合いでヤイトハタらしい動きあり)、エビスダイ、箱ふぐ、コショウダイ、チョウチョウウオの稚魚、ヤッコなどなど結構いろいろな種類の魚みれるじゃないかという感じです。もぐってみると透明度がいまいちということは否めないのですが、子供が背の立つところでパンを上げるとスズメダイが集まってきたり、ビーチ左側に見えるマトラン島に沿うリーフ沿い沖合いで中型の群れが見れたりもします。ナンユアンやタオの魚の多さとは比べないでください。マリンブーツなど足を切らない靴で行ったほうがいいです。
透明度や色合いがあまりよくありませんが、シュノーケル時の写真です。
ホテル前は左右ともに軽く坂になっています。写真はチャウエン繁華街方向です。
ホテルのすぐお隣は死海トリートメントやヨガもやっているマグノリアスパとカフェです。
サウナはありませんが、気持ちがいいです。この坂を上って下る途中に安いマイフレンドマッサージ(徒歩約5分弱)があります。
繁華街反対側には、バイクや車レンタル、タイ料理レストラン、コンビニなどがあります。
繁華街に行くにはホテルのシャトルバスに乗るか、ホテル前を通る乗り合いタクシーのソンテウ、ホテル前で待機していることが多いタクシーが便利です。
(ビーチ側から歩いて繁華街の始まるところまでは10分ぐらいです。)