島の南部のオーキッドリゾートに併設されているサムイ島唯一の水族館で私営の、サムイアクアリウム&タイガーZooに行ってきました。ずいぶん増築され、魚も増えて、トラも以前より良い環境で飼われるようになっていました。日本やバンコクの水族館レベルと比べると入場料が高く感じてしまうのですが、サムイ、パンガン、タオの沖合いで見られる魚が集まっています。タオ周辺のダイビングで見られるというオイランハゼ、ジンベイザメは居ません。
小さい窓口の受付も、写真のように広くきれいに一目で(笑)受付とわかるようになりました。いまだ魚の名前などの説明はないに等しい(あっても電気が消えていて見えないとか)です。
営業時間 年中無休 9:00-18:00
入場料 大人750バーツ 子供450バーツ(水族館、アシカのショー13:30~、鳥とトラのショー14:30~付)
水族館訪問(鳥とトラのショー込)が含まれたツアー サムイアドベンチャー(半日サファリ) 大人1750バーツ 4-10歳1400バーツ
チケットをちぎられて腕にスタンプ(なんて書いてあるかは読めないほどつぶれてる)を押されて入場します。
ジャングルウォークと名づけられたただ単にオープンエアーな通路を途中いくつか通り、順路どおり回ります。
ドアを開けるとまずは魚ゾーン。シュノーケルで見たことある!という魚の水槽から始まります。
underworld in koh samui と通路の看板に書かれていた通り。
アイゴ、マナガツオ、ハタなど良く見かける魚達です。
アジ系もダイビングでは大きな群れが有名です。
水槽が変われど同じような魚がってこともありますが、タイの海でおなじみの魚をいろいろ見れます。ビーチ際で見れるものも沖合いを泳いでいるものも。
いくつかの水槽を見終わると、今度は外に出るような順路になっていて、熱帯の鳥が飼われています。
非常にレアと書かれた白猿も新しく加わっています。
次はタイガーzooコーナーです。順路通りに行くとはじめに居るのはヒョウです。前よりずいぶん住み心地が良くなってそうです。
黒ヒョウまで仲間入りしています。かっこいいです。
トラは壁に書かれているオブジェに目がいってしまう感も強いのですが、かなり広い住居になっていて良かったねという気持ちです。
手前にもうひとつケージがありますが、ズームなしでこのくらいの近距離で見ることができます。
威厳のあるライオンまで加わりました。
トラとあかちゃんヒョウとは抱っこ又は触って、一緒に写真を取れるコーナーがあります。
自分のデジカメで取ってもらう-1.2名一緒で600バーツ、カメラで撮ってもらって小さいプリント写真とCDR付き800バーツです。
次にまた魚コーナーに戻ります。ここからの魚コーナーは昔からある建物に入っていき、昔からいる魚達がいます。
この建物にはインパクトの強い魚達も集まっています。
昔から水族館の目玉の一つ。海がめに白菜をあげられるコーナー(20バーツ)。トンクで白菜をあげます。パタパタやってきて、縛付いていきます。3つの水槽があり、真ん中に海がめと魚、さめ、両側もサメが泳いでいますのでご注意。指を入れちゃいけないよ、手を入れちゃいけないよボードが出ています。いけすにサメや亀が泳いでいるというセキュリティーです。
小さいマンタもいます。 以前は淡水のエイが居ましたが、今回は居なくなっていたような。
水族館で一番大きな水槽は海水ではなく、淡水コーナー。タイの淡水といえば、メコン大ナマズ。
ピラルクやアリゲーターガーなど、絶対川になんか入るものかと思わせる大きさの魚がのんびりしてます。
最後はまた海の魚に戻って、ロウニンアジやサメや小魚などが見れます。
相変わらずシュールなのは、マーメイドに生息するウツボ達。
13:30からは30分ほどアシカのショーが行われます。3人ほどショーに参加することができ、ショーの最後はアシカと写真が撮れます。
アシカのショーが終わって、30分後の14:30からは鳥とトラのショーが1時間弱行われます。
ショーの合間の時間を狙って、パンケーキ、ハンバーガー、つみれ系の揚げ物屋台などが通路脇にやってきていました。
海側の庭には、鳥小屋もあり、海水魚、淡水魚、トラ、ヒョウ、ライオン、サル、鳥、アシカをここの施設では見ることができます。所要時間は、ショーを除いて、サクサク見て回って1時間以内、ショーも含めて2時間ー2時間半ほどになります。
お天気が悪い時のアトラクションにできそうです。
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