先月の終わりから通い詰めています島の北部にある静かなバンタイビーチ。昨年初めから通い始め、はじめに見たときも今もビーチの静かさや良さはまったく変わらず、安バンガローだったものを、現在中規模クラスのリゾートに立て直してはいますが、まだこんなに静かできれいなビーチがあったのか!とほっとするビーチです。外国人に買われたビーチ沿いの土地やリゾートがあるところは、だいたいPRIVATEの立て札や門があって、入っちゃいけないという雰囲気がとても強くかもし出されていますが、ここは公共のビーチという扱いになっていて、車やバイクでも海のすぐ前まで乗りつけることができます。正面にはパンガン島、右方向にはアントン諸島の島々が見えていて、景色もなかなか癒されるビーチです。
ビーチの右側(ビラリゾートのナパサイ側)は船の通り道が作ってあり、少し沖まで岩場を歩いていけるようになっています。寝たり、砂遊びをしたりする十分な砂浜はありますが、海は岩場の部分が多かったり、リーフが沖合いに広がります。
リーフまでは今の水かさの低いシーズンだと、腰上ぐらいまでの水かさで、途中に砂浜が出現したり、リーフの少し前まではひざ下の水かさなので、子供もじゃんじゃん遊ばせられます。
船道の横の土手は岩・石だらけで歩きにくいのですが、いい形の貝殻がたくさん散らばっていて、水辺の岩場にはカニやヤドカリもたくさん見え、磯遊びがまた面白い。
幾たびに拾っても拾ってもまた翌日来ると違う貝がまたごろごろと見つかります。
貝殻アクセサリーで見かけるサザエのフタのような貝殻も多々落ちてます。貝殻を見つけるのが好きだ!というときはここにくるといいかも。ただし水かさの多い10-1月頃までは水没している可能性も高いですが。
釣場とすると・・・
岩の一番先っぽから狙うのが一番いいようで、船道は何も釣れず、反対側の砂浜近くは小ぶりのキスがたまにかかりましたが、先端からはえさを食べに来ないことが無いというぐらいえさにはあたるようです。魚は今のところ小ぶりばかりですが。
リーフが近かったりするので、”おっ!でかした!”と思ったら根係だったり・・・
キスを目的に通っていましたが、釣れるのはチビキス。種類はホシキスというものかなと。刺身にしよう!と思ったけど、小さかったフエダイ。調べると南方だとシガテラを持っていることもあるらしく刺身はNG。
一番いそうなのに一度しかかからなかったスズメダイ。
何度と無く登場のことひき。
常連のベラとか一度だけかかったカワハギとか・・・
その日の朝に水揚げされたイカをえさにしたら一度で2匹釣れたり・・・
小物が多いですが、ある程度違い種類の魚が釣れ、釣り場までそんなに歩かなくてもよく、おそらく島の東部ー北部では一番入りやすく、釣りやすいところかもしれません。
週末はタイ人がござとお弁当を持ってきている人が数人いたり、屋台が1台だけ来ていたりしましたが、平日の日中は歩いている人がいるのが珍しいというくらい静かです。
メインロード4169号からの目印は、見落としそうです。大きな目印は高級リゾートのナパサイ。
ビーチまで直線の道路はナパサイへの曲がり角のひとつ先の曲がり角。コサムイリゾートの看板もあります。ビーチまでの直線は少し距離がありますが、歩けない距離ではない。(汗はかきます。)メインロードでソンテウを降りて、歩くというのもありかも。道路わきの家はローカルな昔ながらの家が多く、リゾート乱立地区とはまた違った風景が楽しめます。
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