行ってきましたコパンガン。すでに島にいる私でもまだまだ”ぽーー”っとさせてくれる自然と人達がいる島です。
今回は昨年新しく舗装道路があいた島の北西部のサラダビーチ(haad salad)とハードヤオ(haad yao)をつなぐ道が完成したというので見てきました。
上の写真はハードリンからバンタイに向うときの峠越え。ハードリンビューです。(フルムーンパーティーの会場とは反対側のハードリンピア側)数年前に高低差は少し削られたもののそれでもまだまだ上り応えのある峠です。
バイクは気持ちがいいけれど、初心者には絶対お勧めしません。眺めはいい場所が多いけど、そんなところは急坂の始まりだったり。ビーチではのんびりのんびり過ごせるけど、そこにたどり着くまではある程度ワイルドな島です。
これが昨年新しくできたサラダビーチとハードヤオを結ぶ道路です。今までも旧道の道がありましたが、この道は旧道よりもビーチ側を通ります。これで、ビーチから以外は道がジャングルツアー並で、行きにくかったサラダビーチのリーズナブルな小さなリゾートのクッキーズサラダにも行きやすくなりました。
が、ビーチサイドといっても、平坦ではなく、もともと山だったところにうまく道を通してあるので、日本じゃありえないような坂や逆バンクが目白押し。坂を上りあがった先の道が一瞬見えない!みたいなところもあり、舗装道路を走っているのに、ジャングルサファリ気分です。ジープの荷台に後ろ向きに座っていた子供も”あーあー”とジェットコースター並にはしゃいでました。多分、山道をドライブするのが好きな人には楽しいかも。日ごろ平坦なスムーズな道の運転に慣れている人には怖いかも。よく言えば、自然をいかいてよく道を作ったなぁと。せっかくの海の見えるポイントには邪魔な看板があったりするのが残念です。が、ハードヤオまではあっという間についちゃいます。ハードリンの峠とどっちもどっちという難所。
☆島の東部に行ってみよう! タンサデント(thansadej) トンナイパン(tonnaipan)方面
ここ1,2年でトンナイパンにはプールビラなんかがある4スタークラスのいわゆるラグジュリーリゾートというものが増えました。島でもこの部分だけにラグジュアリーリゾートが固まっています。サムイにあるリゾートもトンナイパンに進出したところがいくつかあります。
昔からこのタンサデント、トンナイパンに行く道は途中から未舗装の道が長く続き、雨の後はどろどろのぐちゃぐちゃで、割れ目も激しくどこをどう通ればいいのだ?という場所が坂だったりしました。いいリゾートが増えたので、てっきり舗装道路になっちゃったのかと思ったら、昔と変わらない未舗装道路でした。
島のメインロードをバンタイで山側に入り、タイで2番目に大きいというゴムの木を見た後から上り坂がいつ終わるの?というぐらい続き、山に入っていきます。それから先はずーっとずーっと未舗装道路。
坂を上ったり、急カーブをこなしたり、息つく暇はないけど、両側はジャングルで音が気持ちがいいです。
トンナイパンのラグジュアリーリゾートに行くには避けて通れない道です。この道ですので、隠れ家的ビーチにわくわくするかもしれないし、多分リゾートについたらどこにもでかける気はなくなりそうですし、レストランが高くても仕方がないと思うでしょう。この先に本当にリゾートがあるのか?と不安になるかもしれないし、正直なところ、こんな道をいくのに、北西部、北部のほうが海はきれいです。
途中で曲がってタンサデントビーチに。国立公園の指定を受けていて、ラマ5世が見つけたといわれる滝があります。
この道もなかなかすごくて、バイクだったら一度はずっこけてると思う道です。昔のままの道路です。
まぁ、気の抜けない道路も多い島ですが(その分車がサムイよりも圧倒的に少ない)西部のビーチ沿いの道からはきれいな夕焼け・夕日が見えます。
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