先日ナムアンの滝でおばちゃんに聞いて、えっ!違うの?とそれまで同じだと思っていた果物があります。
サムイ名物のランサー、サムイよりもっと南のヤラーやパタニーが名物のロンコン。
ランサーの英語名がロンコンだと思い込んでいました。
写真左がランサーで右がロンコン。何も言わずに出されたらどっちがどっちか見分けがつかないぐらい似ています。
皮をむいてみても、やっぱり似ている。左ランサー、右ロンコン。
食べてみるとランサーが甘みの中に酸味があり、ロンコンは酸味よりも甘いと感じます。
皮はランサーのほうがやややわらかく、実にも水分を少し感じます。
色もロンコンの方が若干明るい感じ。
個人的にロンコンの方が甘くておいしいじゃないかと思ったのですが、サクさん曰く、ランサーのほうが酸味も含んでいておいしいとのこと。タイと日本の味覚の違いでしょうか。
唯一見分けが付きそうなのが枝の色。
ランサーは茶色、ロンコンが緑。
枝なしで片方だけ出てきたら、どっちがどっちか判断できるかはまだ自信なし。
サムイは暑すぎてロンコンはおいしいのが出来ないのだそうです。もっと雨も必要とのこと。
これだけ似ていたら、富士りんごと世界一の違いみたいなもんでしょうか。
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