来月サムイ島では日本で言う市長選と市議会議員選にあたる選挙が行われる予定で、島内にも看板が立てられたり、車に候補者のシールが張られていたり、宣伝カーがトロトロ走っていたりする光景が見られるようになってきました。
その議員選挙に弊社のサク会長が立候補!となりました。
現在は事務所もあるバンラック村の副村長さんで、地元のグループに声をかけられ、そのグループの考えに賛同できるということで立候補となりました。
すでに他のグループは買収行為や派手な宣伝行為を行っているのですが、サク会長が属するグループは買収はもちろん派手な選挙活動に多額の費用をかけて行う予定はなく、来月になったら歩いて家を一軒づつまわっていくそうです。
ちなみにサムイは3つの地区に分けられ、サク会長はチャウエンとラマイの坂の間のバーンヒンサイリゾートから含まれるチャウエン、ボープット、バンラック、チェンモンとメナムの半分の地区からの立候補となり、18人のうち6人が選出されるのだそうです。
自己利益よりもサムイの自然を残そう、地元の人をも良くなろうというサク会長の属するグループは、サムイの自然と旅行の調和を考えていて、壊れた珊瑚を復活させようとか、ローカルな遊びを旅行者に伝えようとか、安心してサムイで食べてもらえるように、サムイで野菜や豚、鶏も飼育して、”ノーケミカルの島”にしたいとのこと。
お金の強さに屈しない本当に島が良くなることを考えたグループに思えました。
前からスラタニ県から特別市としてサムイが分かれる話が出ていますが、今回はスラタニに属したままだそうで、4年後の選挙で分かれる可能性があるのだそうです。
そんなサク会長には送迎や島内観光で会えます。
写真はサク会長の愛犬。草履泥棒の犯人だ!(笑)
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