翌日は雨・曇でお天気が悪かったので釣という気分にもならず・・・まだたどり着いていないスラタニの温泉を見つけに行くことにしました。
今回の温泉は国道41号を南下して、プーケット方面に向かう国道44号沿いを入ったところにある温泉を目指します。地図のみが頼りの温泉発見ツアー。
この辺かな？と地図を広げ、山を見ると中腹に雲っぽいものが漂っていました。雲が多いお天気でしたが、雲にしては明らかに低すぎる。湯煙を目印に道を追ってみることにしました。
地名はkhao Tok。
前に見つけにくかった温泉も英語表記がなく、タイ語のよく分からない看板がたよりだったので、もしかしたらこの看板かもというところを曲がったら、両側ゴム林に囲まれた細い道が続き、ここではないようで。マレー半島はゴムプランテーションが・・・と昔、社会で習ったなと思い出すほど、本当に道の左右にはゴム農園というところが南部は多いです。
派出所で”学校の横”といわれ、たどり着いたのが”NHONGTUNGTHONG NON HUNTING AREA”という”ん？？”という場所。
確かに池のようなところに入っている人がいて、”温泉？”と聞くとそうだの答え。
うーん、池の下は普通に石や砂が入っていて、まじめに池としかいいようがないようなところなのですが・・・ とりあえず見てみる事にします。
駐車場のほうに建物があったので、ここに浴場があるに違いないと思ったら、ただの管理事務所で、温泉に入れるようなところは先ほどの池のみとのこと。
その建物の前に温泉が湧き出ていて、入れないなんてもったいないという温度のお湯が流れていました。
温泉の表示までしてあるのに見てるだけだなんて（＞。＜）
温泉の横には湖のような湿地があり、草地は踏むとやわらかくグニャというほど水分を含んでいて、温泉が湧き出ているところが数箇所あり、というかこの辺掘ればどこでも温泉が湧き出てきそうな雰囲気です。
あったかい温泉が溝に流れ出していて・・・
足を入れてみようと思ったところには、入ったら熱かったらしいムカデの死体が沈んでいて・・・
温泉表示ありだけど、手が届かない源泉だったり・・・
触ろうと思うとまさか熱いとは思わなかった蛙がひっくり返っていたり・・・
適当に掘ってみたら暖かかった？という穴だったり、温泉の表示も温度が微妙に違ったりして、大体50℃代のようでした。
いい温度のお湯があるのに入れないなんて、本当に残念な温泉源泉地でした。
地図で見つけたスラタニの温泉はこれで全部と思っていましたが、ネットで探すとお寺にある海水の温泉とスラタニの駅のあるプンピン地区にまだあるらしいと分かり、また近いうちに探検に。
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