ラノーンの国道4号を走っているとあと2つ、温泉マークが出てきます。以前探検した時に見つけられなかった源泉のある温泉マークの横に温泉施設っぽい看板が目に付いたので再度行って見る事にしました。porn rang hot spring.
以前はあきらかに土砂しかなくて、どこを登れば温泉に??というところに舗装道路が開通していて進んでいくと政府管轄のバンガローがありました。看板にあったのがここっぽい。部屋には温泉が引かれていて、川向こうに温泉があって、1部屋1泊1000バーツだというので泊まってみることにしました。ただし、オフィスで飲み物は買えるものの、レストランはなく、ラノーンの町まで食べに行かないといけないとの事。
ダブルベット1つとテレビ、エアコン、冷蔵庫、ホットシャワー(温めの温泉)と川を前にしたベランダがあります。
家族5人でダブルベット1つはきついなぁと思っていたら、マットと枕とブランケットを無料で貸してくれました。
早速温泉につかりに敷地ないの小道を降りていったら、道がなくなり、no passと書かれた看板。
でも、ここからいっていいよと係りの人に言われ、川を渡って温泉ゾーンへ。
その係員に大人一人100バーツね。と言われ、あのバンガローに泊まっているんだけど。というものの、この施設とは別とのこと。この温泉があるのはNgao National park内になるそうで、外国人料金の一人100バーツが必要になります。政府管轄バンガローでも関係なかったのね・・・
この公園には道路からも立派に見えるNgao waterfallが含まれます。落差数百メートルありそう。
その小川には小魚がたくさん泳いでいて、こんなきれいな川が流れているなんて!と思うほど透き通っていました。
影だけで分かりますか?この多さ。
川のほとりには長く入っても湯あたりしない程度の温度の浴槽。ちゃんと水シャワーと東屋と更衣室とトイレがあります。
川の音を聞きながらの露天風呂、風呂好きにはたまりません。
その浴槽の上には源泉。この源泉の周りに向かって暖かいお湯が流れてきていているところもありました。
温い温泉に入っていたおばちゃんが、日本人と分かると、上のほうが熱いからうえに入ると良いよと教えてくれて、係りの人が連れて行ってくれました。誰もいない温泉に熱いお湯をさらに継ぎ足してくれて、貸切状態です。お湯も50度、60度ほどありそうなきれいなお湯で、翌日までお湯が出しっぱなしだったこの浴槽はもう熱くて足湯も無理なぐらいまで熱くなっていました。
この浴槽の近くにも川が流れていて、下流以上に魚がうじゃうじゃいて、枯葉より多いんじゃないかというほどでした。
冷たくてきれいで、温泉入って川に入ってと自然三昧。
バンガローに戻るとスタッフと向かいの家の人が魚を焼いて宴会の準備中。
タオなんかで見かけるエイもここでは焼かれてます。
その宴会にいた向かいの家の人は、温泉を自分の土地まで引き込んでいて、来年までにはバンガローを作るんだと。
100バーツ払って入るなら俺の風呂に入っていけよ!、魚も食べていけよと人間味のある接待あり。
ただ気になるのはラノーンはタイで一番雨量が多いとの事。何度も行っているけど、確かに天気が良かったことは記憶にすくない。雨の小川はどうなっちゃうんだろう??
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