ボープットビーチにあるセンスのよいアジアンリゾートの雰囲気満載のザゼンブティックリゾート。敷地内が改装されて以前よりさらによくなりました。そこのビーチフロントには”美味い”と有名なザゼンレストランがあります。そのレストランのテーブル席の下の壁部分にこんなオープンエアーの2人用席があります(アールコーブ)。何年か前にこの席を海側を歩いていて見つけたときは一目ぼれ。でも子供と行くにはちょっと違うというのがあり、遠い存在だったのですが大人だけで行く機会に恵まれランチをしてきました。海を前に二人だけの時間が過ごせる素晴らしい席です。
天井には扇風機と明かり調整つまみがついていて、夕暮れ時からはさらにロマンチックになることでしょう。
弾力のあるマットとレトロなテーブルがエメラルドグリーンの海に映えます。時間はすっかり忘れます。
ただひとつ難点は、昼間だとちょうど物売りの人たちが声をかけやすい高さになってしまうことです。大体素通りか控えめにハローといいながら通り過ぎていくのですが、アイスクリーム売りのにーちゃんだけはうざいかも(女性2名の時は)
この席だけでそれなりに満足度は高いです。炭酸ジュースは80バーツ+税・サービス料とお高いのですが、微妙に斜めに切れているグラスがしゃれてます。
軽くつまむタパス系は100バーツ後半++~、この景色でこの料理なら納得のお値段だと思いました。
オーダーしたツナサラダ。私が普段行くようなレストランでツナサラダを頼んだとしたら、ツナはツナ缶なわけで、私の頭もツナ=ツナ缶と思ったら、ツナはツナでもマグロのレアでした! サムイでマグロを食べるというのは普通なことではなくて、どちらかというと大変な事。そんなマグロがドーンと載っているのに感動。さすが名の知れたレストランです。
写真奥はフィンガーチキン。手作りのクリームソースは私的には少し薄かったけど、帰ってザゼンレストランのサイトをみてみると
彼のスタイルは簡単にいうと「オーガニック&オルガズミック(=興奮)」で、手に入るベストクオリティーの食材を使った洋の東西が混ざり合うキュイジーヌで、ハーブの知識をふんだんに使い健康を意識したテクニックを駆使して、味だけでなくオリジナリティーをも産み出したメニューとなりました。
だそうで、まったく持ってその通りという見た目と味でした。二人で2品を食べて、おなかいっぱいに。
サムイに二人旅で来て、お洒落なところでご飯を食べようと思ったらザゼンレストランのアールコーブ席はお薦めです。
ディナーは予約をしたほうが確実なレストランです。電話077-425-085(ザゼンブティックリゾート)
コメント