先日コパンガンの北部にあるボトルビーチ(タイ語 ハードクワッlト)に初上陸してみました。長年行きたかったビーチですが、船でしか行けない(悪路はある)事と、長期滞在者のメッカ的ビーチとも呼ばれることもあるビーチで、一度行ってしまったら良すぎて、予定通りに現実に戻ってこれるか不安だったのもあり、最後に残していたビーチでもありました。三男が2歳を過ぎ、もう行けるなと思い早速行ってきました。
”白い砂浜(しかも小麦粉並にきめが細かい)と海さえあれば、ファンに水シャワーでもOK”
という人向けの小さなビーチです。4つのリゾートと併設のレストランとタトゥー小屋とマッサージ小屋各1つ以外はビーチには何もないし、ビーチの後ろはジャングル。大半はファンの部屋ですが、エアコン、ホットシャワー等が完備された快適な設備の部屋もあります。
忘れちゃいけないのは、ベランダにつけるマイハンモック!と現金。ATMなんていう文明の利器はありません。バンガローのベランダにはハンモックを吊るすロープがついています。
携帯(AIS)は各リゾートのフロント近くじゃないと電波を拾わない。
WIFIはインターネットには接続できるが、その先のページが見えるとは限らないという接続速度が多く、まだフロント付近でbluethooth経由で接続したほうが早いという状況。
ここのビーチにきたら、ここのビーチ以外との接触は無理・・・と思うしかないかも。
という、隠れ家ビーチ。
ビーチにはパラソル付きのチェアーはなくて、好きなやしの木陰に自分で場所を確保。でも多くの人はビーチフロントの自分のバンガローのベランダにハンモック。日中はタクシーボートで日帰りで遊びに来る人がいて、少し人が増えるけど、多いっていうほどではなく、ビーチが混雑しすぎということもなく、自分の時間が流れていく感じ。
ごくごくたまにスピードボートをチャーターしてやってくる人もいましたが、大半がロングテールボートでやってくる。これがスピードボートが浮かぶようになったら興ざめなんだろうけど、ロングテールだとまたそれが絵になっていました。
きれいなビーチを前にレストランでのんびりご飯。夜はキャンドルがテーブルに置かれます。
何ってすることもないし、特別なことは何もないけれど、何もしない海のある贅沢というのをたっぷり堪能。音楽がうるさいということは終日なく。
ここのビーチは砂がさらっさらっで驚きました。チャウエンビーチ以上。踏み心地が粉状態。
場所によっては砂が粗い場所があったりもするので、毎日ビーチをはだしで散歩していると足の裏の血行がよくなるのが分かった気がします。このビーチについてからはチェックアウトまでずっと裸足。靴を履いたらもったいないと思う砂の細かさでした。
大きな貝はなさそうだったけど、アッ!と思う貝はいろいろ落ちていました。生きたアサリがあったり。貝拾いをしていて刺された蚊の後は、1週間以上たっても痒いというのはワイルドすぎる蚊じゃありませんか・・・
シュノーケルはしてみたけど、波があり、あまり透明度は良くなくてあんまり見れず・・・というのが残念なところでした。
海に浮かんで見ると見えるのはやしの木と白い砂浜と木の間から見えるバンガローにハンモック。南の島そのまま。
その2へ続く
コメント